堂安律が左足の鮮烈ミドルで今季9ゴール目! 全3得点に絡む活躍でフライブルクの2連勝に貢献

全3得点に絡んだMF堂安律

[4.19 ブンデスリーガ第30節 フライブルク 3-2 ホッフェンハイム]

 ブンデスリーガ第30節が19日に開催され、MF堂安律が所属する6位フライブルクはホームで14位ホッフェンハイムに3-2で勝利した。堂安は右サイドハーフで先発出場し、今季9ゴール目を含む全得点に関与。後半42分までプレーした。

 前節のボルシアMG戦(○2-1)で堂安の決勝アシストにより、6試合ぶりの白星を挙げたフライブルク。今節も日本代表MFが躍動した。

 前半28分、堂安が右サイドでの仕掛けからボックス内にパス。MFヨハン・マンザンビがワンタッチで流すと、FWルーカス・ヘーラーがフェイントから左足でゴール右に決め、先制弾を奪った。

 前半36分には堂安がMFビンチェンツォ・グリフォとのパス交換から、ペナルティエリア手前中央で左足を一閃。低い弾道のシュートをゴール右に突き刺し、7試合ぶりとなる今季9得点目を記録した。

 しかし、前半アディショナルタイム2分にホッフェンハイムのFKからMFマリウス・ビュルターに1点を返されると、その3分後にはMFアンドレイ・クラマリッチの豪快なボレー弾を浴び、2-2と追い付かれてしまう。

 それでも後半12分に堂安がチームを救った。右から中央へのランニングでロングボールを呼び込み、ボックス内で収めて左から駆け上がってきたグリフォにパス。グリフォの折り返しにヘーラーが右足で合わせ、勝ち越し点をマークした。  そのまま3-2でタイムアップを迎え、フライブルクは2月以来の2連勝。UEFAヨーロッパリーグ(EL)出場圏内の5位に浮上した。●海外組ガイド●ブンデスリーガ2024-25特集
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