ChatGPT新機能でスタジオジブリ風のイラストがネットに氾濫
Image: @GrantSlatton / X
模写能力高すぎ。
写真やテキストから画像を生成するGPT-4oの最強画像生成機能がリリースされた途端、手持ちの写真をアップロードしてスタジオジブリの宮崎駿監督作品風のイラストに加工する「Ghiblification(ジブリフィケーション)」が大流行。世界中のネットに溢れ返る事態となっています。
どんなことになってるか興味のある人はハッシュタグ「#GhibliAI」でXを検索すると死ぬほどヒットして、海外におけるスタジオジブリの人気の高さを改めて思い知らされるはず。
たとえば上の作例は、思い出のツーショットをジブリっぽく加工して妻に贈ったという、スタートアップ創業エンジニアのGrant Slattonさんのもの。微妙にアレンジされていますが、雰囲気はありますよね。これ欲しさに有料版ChatGPTへの課金を考える人もいるのだとか。
ちなみに類似のAI画像生成機能はGoogleの Gemini 2.0 Flashでも今月実現してるのですが、あちらはあちらで「著作権の透かし(ウォーターマーク)を削除できてしまう!」とだれかが裏技に気づいて広め、物議を醸したばかりです。思わぬ方向に利用が広まるのはChatGPTばかりではないようです。
それにしても似てる…。トレーニング用のデータにジブリ使ってるのは明らかなんじゃ…。こんなに似すぎて、著作権侵害とか問題ないのかな…。
そう思ってChatGPT開発元OpenAIのサム・アルトマンCEOのXを見たら、なんかプロフがジブリファイされてました。
Image: @sama / Xおいおい~。
Source: TechCrunch