街の幸福度ランキング石川県版を発表…2位は野々市市、1位は 大東建託調査、住み続けたい街2位はかほく市

大東建託は、過去最大級の居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の幸福度ランキング2025」石川県版の集計結果を2025年10月22日公開した。日本総合研究所の幸福度ランキングで上位の常連である石川県の中でも、幸福度の最も高い市町とは…。

石川県居住の20歳以上の男女を対象にインターネット経由で調査しており、2021年～2025年（一部の回答のみ2020年・2019年を追加）の累計7314名を対象に結果を集計した。

発表したのは「街の幸福度ランキング」と「住み続けたい街ランキング」。街の幸福度ランキングの評点は、「全体としてみて、あなたは現在、幸せですか、あるいは不幸せですか」の設問に対する回答、住み続けたい街の評点は「今住んでいる街に、ずっと住んでいたいと思う」という設問に対する回答が基準になっている。

街の幸福度ランキング1位の市町は

2024年の2位から順位を上げた小松市が、2025年は1位に輝いた。2位は、昨年5位から順位を上げた野々市市。3位は、2年連続で白山市だった。その他、今年初登場でトップ10入りしたのは、10位の鳳珠郡穴水町（ほうすぐん あなみずまち）で、昨年は累計回答者数が50名未満でランキングの集計対象外だった。

住み続けたい街ランキング1位の市町は

住み続けたい街ランキングは、野々市市が2024年の2位から順位を上げて1位に輝いた。2位はかほく市、3位は3年連続で金沢市。その他、今回トップ9入りしたのは、6位の河北郡内灘町（かほくぐん うちなだまち）、8位の河北郡津幡町（つばたまち）、9位の加賀市。いずれも昨年は偏差値50未満のため順位非公開だった。

【調査方法】

株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。

■回答者

石川県居住の20歳以上の男女、2021年～2025年（一部の回答のみ2020年・2019年を追加）合計7314名を対象に集計。

※幸福度の評点は、「全体としてみて、あなたは現在、幸せですか、あるいは不幸せですか」という設問に対して、1点（非常に不幸）から10点（非常に幸福）までの10段階で評価してもらい、その回答の平均値を10倍して、100点満点に換算してランキングを作成している。2021～2025年の5年分の回答を累積して集計。各自治体の累計人数が50名以上に満たない場合は、2020年、さらに必要に応じて2019年の回答も加えている。

※住み続けたい街の評点は、「今住んでいる街に、ずっと住んでいたいと思う」という設問に対して、そう思う：100点、どちらかと言えばそう思う：75点、どちらでもない：50点、どちらかと言えばそう思わない：25点、そう思わない：0点の5段階で評価してもらい、その回答の平均値でランキングを作成している。

※偏差値とは、評点の平均値が50になるように正規化し、評点の数値が平均値からどの程度隔たっているのかを示したもの。偏差値が同じで順位が異なる場合、小数点2位以下が異なる。

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