ウクライナ軍、兵器製造施設にドローン攻撃 ロシアは撃退と主張

ウクライナ軍は28日、夜間に大規模なドローン攻撃を行い、ロシアの複数の兵器製造施設を攻撃したと発表した。写真はウクライナ南東部ザポリージャの前線付近で26日撮影の提供写真(2025年 ロイター/Andriy Andriyenko/Press Service of the 65th Separate Mechanized Brigade of the Ukrainian Armed Forces/Handout via REUTERS)

[キーウ 28日 ロイター] - ウクライナ軍は28日、夜間に大規模なドローン攻撃を行い、ロシアの複数の兵器製造施設を攻撃したと発表した。ロシアは防空軍がこれを撃退したと主張している。

ウクライナ軍参謀本部によると、今回の攻撃は、モスクワ郊外ドゥブナにあるドローン生産工場と、近くの巡航ミサイル生産工場を標的にしたものだという。ウクライナ軍の声明では、長距離攻撃に使用された兵器については明らかにされていない。

これに対し、ロシア国防省は、同国の防空部隊が一晩で13以上の地域でウクライナの無人機296機を撃墜したと主張している。

ロイターは双方の主張を独自に確認できていない。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

関連記事: