上田綺世が代表活動前に待望2ゴール!! 名ストライカーの指揮官称賛「トップストライカーの資質がある」
FW上田綺世
フェイエノールトのFW上田綺世が16日、エールディビジ第26節のトゥエンテ戦で2ゴールを奪って6-2の大勝に貢献した。 上田は前半10分、前線でボールを受けるとチャージを受ける中でも倒れず、逆に相手選手が倒れるフィジカルの強さを発揮。味方に繋いでペナルティエリア内に走り込むと、右サイドからDFヒバイロ・レアトが上げたクロスを頭で合わせて先制点を決めた。 さらに上田は2-0で迎えた前半23分、FWイゴール・パイシャオンが左サイドから蹴り込んだ高速クロスを右足で冷静に合わせて追加点をマークした。そのままフル出場し、国際Aマッチウィーク前最後の試合を終えている。 上田は今月5日のインテル戦で負傷離脱から1か月ぶりの出場を果たし、この試合が先発復帰後2試合目だった。公式戦での得点は1月21日のバイエルン戦以来およそ2か月ぶり。エールディビジでは昨年10月19日以来となる待望のゴールを奪い、日本代表活動に臨むこととなった。
『フットボール・プレミア』によるとロビン・ファン・ペルシー監督は「トップストライカーの資質がある」と上田について話し、「ストライカーが持つべきものをすべて持っている」とコメントした。また日々の練習に対する姿勢を称えた上で、「今日の上田は連係でもターゲットマンとしても非常に重要だった」と評価した。
『ESPN』によれば、元デンマーク代表FWのケネス・ピレス氏も「簡単にボールを収めていた。彼に魅了されたよ」と絶賛したようだ。●海外組ガイド●オランダ・エールディビジ2024-25特集▶日本人選手の活躍に注目!CL・ELを見るならWOWOW!データ提供:Opta※大会の公式記録と異なる場合があります