≪奈良・母娘を死体遺棄≫「なぜ不倫相手と娘を…」休日にBBQ、プール遊び…逮捕されたマイホームパパ(37)のもうひとつの顔…母との接点は介護会社「毎日のように車が」(集英社オンライン)

遺体が発見されたのは、奈良県と三重県をつなぐ名張川近くの山中だった。ビニールシートにくるまれた状態の女性2人の遺体が見つかり、司法解剖などによる死因や死亡時期の特定が進められている。 母娘は今年2月上旬ごろから行方が分からなくなっており、失踪直前にも今北容疑者と会っていたとみられる。 「事件の端緒は今年5月。母親と娘の安否確認の依頼を受けた三重県警が捜査を開始し、その過程で浮上した今北容疑者への慎重な捜査を進めていた。その後、今月中旬になって今北容疑者が『母親と娘を遺棄した』『1人で車で運んだ』と遺棄を認める趣旨の供述を始めた。 警察が17日、前日に供述した通り山中を捜索したところ、2人の遺体を発見し、死体遺棄容疑で逮捕するに至った」(全国紙社会部記者) 今北容疑者には妻子がおり、母親とは不倫関係にあったという。容疑者は母親の自宅に日常的に出入りしており、三重県警はトラブルの有無を含め、2人が死亡に至った経緯を詳しく調べている。

死体遺棄の疑いで逮捕された今北容疑者は、奈良県に生まれ、地元の小中学校を卒業後、同市内の高校に進学。 その後、専門学校を卒業したとみられる。今北容疑者が自身の家族と暮らしていた自宅付近の近隣住民からは、穏やかな父親としての姿が証言されている。 「5、6年前に引っ越してきた際、奥さんと2人で挨拶に来られました。基本は奥さんが話して、今北容疑者はニコニコと後ろに立っていて、好印象なご夫婦でした」(近隣男性) 「数カ月前まではほぼ毎日姿を見かけていました。出勤前にゴミ出しをしたり、飼っている犬を小学生の子どもたちと一緒に楽しそうに散歩させていました。夏には自宅前で子どもたちとプール遊びをしたり、バーベキューをしたり、近所のスーパーでもいつも家族連れで買い物をしていた。 口数は少ないですが、いつもニコニコしていて子煩悩な良いお父さんという印象しかなかったので、事件をニュースで見て本当に信じられない」(近隣女性) 今北容疑者の実家のある地域の住民も「小さい頃から知っているが、優しい子という印象。最近も奥さんや子どもを連れて実家に帰ってきていたので、うまくいっているものだと思っていた」と困惑した様子だった。


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山中で発見された母親と長女。10年以上にわたり家族ぐるみの深い付き合いを続けていた河内音頭継承者の河内家菊水丸氏は、2人の人柄と親子関係を次のように振り返る。 「お父さんはおらず、母娘の二人きりのご家庭でしたが、親子関係は本当に良好そのものでした。お母さんは、自分の機嫌で感情的に怒るようなことは一切せず、ダメなことはダメと厳しく諭す一方で、普段はまるで友達同士のように楽しそうに笑い合っている理想的な親子でした。 お嬢さんは非常に頭の切れる秀才で、女手一つで育ててくれているお母さんへの恩返しのために勉強を一生懸命頑張っているような、ニコニコとした優しい子でした。 挨拶をする時もきちんと相手の目を見て話し、受け答えもしっかりとしていて、本当に賢い子だと感心させられたのを覚えています」 母親はある時期から体調を崩し、車椅子や杖を使用する生活を送っていたという。今北容疑者が勤める介護用品会社との接点も、この療養生活における福祉用具のレンタルがきっかけだったとみられている。 「元々は足が悪かったわけではなかったのですが、ある時期から急に車椅子を使われるようになりました。2019年の夏の盆踊りでは、車椅子に乗りながらも踊りの輪に参加してくれた。 その後、コロナ禍の時期にお会いした時には、車椅子ではなく杖をついて歩けるようになっており、前向きに治療やリハビリを頑張られたんだなと嬉しく思いました。 私が主宰している盆踊りツアーの出陣式パーティーにも10年近く毎回招待しており、何度も足を運んでくれていました。ただ、ここ3年ほどは返事が途絶えていたので、どこかで療養生活を送られているものとばかり思っていました。このような形になり、言葉もありません」(同前)

被害者の自宅周辺の住民によると、母と娘の自宅にはデイサービス事業者や福祉用具業者の車が頻繁に訪れていたという。 それと同時に、近隣住民の1人は「奈良ナンバーの自家用車」が毎日のように自宅を訪れていた実態も目撃されており、この車両が日常的に出入りしていた今北容疑者のものだったとみられる。 長女の小学校時代の同級生は「真面目な子という印象で、歌が大好きだった。途中で転校して伊賀を離れてしまったと思っていたが、ニュースを見て戻ってきていたことを知った」と語る。 三重県警は、今北容疑者と母娘との関係や金銭のやり取りを含め、失踪から遺体発見に至る経緯について慎重に捜査を進めている。 ※「集英社オンライン」では、今回の記事に関する情報を募集しています。下記のメールアドレスかXまで情報をお寄せ下さい。 メールアドレス: [email protected] X: @shuon_news 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班

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