観測者が変わればエントロピーの大きさも異なると判明

三重スリット実験で見えた「光のループ経路」

米ロチェスター大は光が三つのスリットを通過する際に隣接するスリットの近くへまるでループを描くかのように回り込みながら干渉パターンを形成する不思議な現象が初めて明確に示されたと発表。いったい何が起きたのでしょうか？

「重力がエントロピー起源」であることを示す革命的理論が発表

英ロンドン大は重力がエントロピー起源であるとする革命的な理論を発表。理論では時空と物質がそれぞれもつ“曲がり具合”の差異がエントロピーの差となりそこから重力が発生していることが示されています。

光もヒッグスも“同じ式”で語れる？：深いところにある物理現象が共通構造で結ばれている

一見無関係に見える 2 つの粒子衝突の結果の間に、隠れたつながりが発見されました。研究者たちは既存の理論が深い場所でつながっている可能性があると述べています。

量子実験により光が37次元に存在することが明らかに

デンマーク工科大は光の状態が、古典物理の想像をはるかに超える37もの次元にまたがって存在していると発表。この結果は光の本質のようなものが私たちの認識を超えて遥かに多くの次元にまたがっていることを示します

宇宙の終末「真空崩壊」を量子実験でモデル化＆再現することに成功

独JSCは宇宙の終末である真空崩壊と呼ばれる現象を“安全に”実験室で模擬することに成功したと発表。真空崩壊起こると物理法則変化し元の宇宙の構造は急速に置き換えられると考えられています。