今季2度目の1打差惜敗 岩井明愛「やっぱり最後のパーパット」/一問一答

◇米国女子◇JMイーグルLA選手権 最終日(20日)◇エルカバレロCC (カリフォルニア州)◇6679yd(パー72)

ルーキーの岩井明愛がシーズン序盤戦に2回目の惜敗を喫した。同じ首位から出たイングリッド・リンドブラッド(スウェーデン)に競り負け、通算20アンダーの2位。2月の「ホンダLPGAタイランド」と同様に初勝利をかけたプレーオフにあと1打が足りなかった。ホールアウト後、悔しさと手応えを口にした。

―今の気持ちは? コースコンディションもすごく難しくて、だんだんグリーンも速くなって、風も出てきた。その中でアンダーパーで回り、優勝争いに自分が加われたことがすごくうれしかった。

―最終組の緊張感は ありました。最後の18番のパーパットがめちゃくちゃシビれました。あそこで入れきれなかったのが自分の弱さでもあります。もったいなかった印象はあります。

―米ツアーで早くも2回目の優勝争い その分、負けてしまうこともあるかもしれないが、今はたくさん優勝争いをして、ちょっとずつ慣れていければいいかなと思います。

―最終18番でボギー セカンドもすごく良いショットだったんですけど、やっぱり最後のパーパットが悔しかったですね。リンドブラッドさんのスコアが分かったのは18番(のグリーン)。でも、18番はバーディを獲りに行っていたので、(2打目は)どっちにしても(ピンを)狙いに行っていたと思います。結構フライヤーして、次のアプローチ(3打目)の下りを読み切れなくてオーバーしてしまった。しょうがないです。

―日本ツアーとの優勝争いの違いは? あまり変わらないですね。でも、レベルが高いなと思います。皆さんめちゃくちゃうまいです。

―来週はメジャー「シェブロン選手権」 また落ち着いて自分でプレーしたい。できたらテレビに映るような位置でプレーしたいなとは思います。

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