大分の雪道で対向車が「滑らせて走ってきた」避けられない状況に恐怖 群馬では高速で屋根の雪がフロントガラスをふさぎ視界ほぼゼロに…あわてるドライバー
大分・やまなみハイウェイで2024年12月、雪道で対向車が左右にスリップしながら現れた。 衝突するかもしれない状況に、撮影者は恐怖を感じたという。
一方、群馬・関越自動車道では、屋根の積雪を落とさず出発した車が、解けて落ちてきた雪でフロントガラスの視界がふさがる事態に陥った。
雪道で対向車が「滑らせて走ってきた」
2024年12月28日、雪化粧された大分・やまなみハイウェイの道路でカメラがとらえたのは、画面奥からやってきた対向車。
左に右にスリップしながら撮影者側の車線まではみ出している。 撮影者は、ある異変を感じたという。
撮影者は、「見えた瞬間から横滑りで入ってきたので、雪道でアクセル踏んで滑っているというより、滑らせて走ってきたという感じですね」と話す。
(映像提供:視聴者)あと少しで衝突するかもしれないという状況に、撮影者は「(ぶつかってきたら)たぶん避けられなかったので、そういう意味でも怖かったですね」と話している。
屋根の雪が解け、視界がゼロに
雪にまつわる危険な瞬間は、2024年12月8日に群馬・関越自動車道でも撮影されていた。
それは車が高速道路を走っている時のこと。 車がトンネルに入ると、雪がフロントガラスに少しずつ滑り落ち、ついに視界をふさいでしまったのだ。
撮影者は、「ちょっと待ってくれ、これはちょっとまずい」とあわてていた。
この日は出発前、車の屋根に積もっていた雪を落とさずに出かけてしまったというドライバー。 やがて車が暖まり、屋根の雪が解け出して視界はほぼゼロ状態になった。
撮影者は、「車に積雪した雪はちゃんと落としてからスタートするのが大事かなと」と話している。
このあと、すぐに最寄りのパーキングエリアで雪を取り除き、ことなきを得たという。 (「イット!」1月7日放送より)
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