開幕5連敗の千葉、待望の17年ぶりJ1リーグ戦勝利! G大阪は5戦勝ちなし、昇格組に苦戦相次ぐ

[9.6 J1第6節 千葉 2-0 G大阪 フクアリ]

 J1リーグ戦は6日、第6節を各地で行い、開幕5連敗だったジェフユナイテッド千葉ガンバ大阪を2-0で破った。昇格1年目の千葉は最後にJ1在籍していた2009年11月22日以来、6132日ぶりのJ1リーグ戦勝利。一方のG大阪は昇格組相手の苦戦が続き、5試合勝ちなしとなった。

 ホームの千葉は前節・川崎F戦から先発4人を入れ替え、古巣対戦のMF杉山直宏が今季初先発。対するG大阪はDF中野伸哉が今季初めて先発起用され、FWイッサム・ジェバリとFWデニス・ヒュメットの前線2枚が先発復帰した。[スタメン&布陣]

 試合は開始早々に動いた。前半キックオフ直後、千葉がGKホセ・スアレスのロングフィードで押し込むと、中盤の切り替えをMFマテウス・インディオが制し、右サイドにパス。オーバーラップしたDF石尾陸登がクロスを送ると、FW矢村健が右足ダイレクトで押し込んだ。矢村は加入後初ゴール。J1リーグでは新潟時代の昨年4月19日の京都戦以来1年半ぶりの得点となった。

 対するG大阪は前半9分、左からカットインした3列目から攻撃参加したMF安部柊斗がFWイッサム・ジェバリとのワンツーからゴール前に走り込むも、千葉GKスアレスが好セーブ。さらに同12分、DF中谷進之介のロングフィードにFWデニス・ヒュメットが抜け出したが、右足シュートはDFダニエル・ホールに阻まれた。

 その後は再び千葉が優勢を保ち、前半34分には高い位置でのボール奪取から左サイドを攻め、MF津久井匠海のパスから矢村が攻め込み、鋭い右足シュート。だが、これは今季途中からレギュラーを奪ったG大阪の守護神GK一森純が横っ飛びで阻み、チームの危機を救った。

 後半はG大阪が勢いを強め、MFイーライ・アダムスやジェバリが何度もゴールに迫るが、千葉の守備陣も身体を張って自由にシュートを打たせない。

 すると後半7分、千葉は右に開いた杉山のパスをペナルティエリア内で矢村がフリックし、FW石川大地がダイレクトでシュートを打つと、これは一森のセーブに阻まれたが、こぼれ球に津久井が反応。うまく相手をかわしてゴールにねじ込み、2-0とした。津久井はこれがJ1リーグ戦初ゴールとなった。

 2点ビハインドとなったG大阪は後半14分、一気に3枚替え。磐田から加入したばかりのMF角昂志郎を投入し、食野をボランチに回した。また同38分には食野に代わってトップチーム昇格1年目の19歳MF當野泰生、45+2分には16歳のMF岡本新大を起用し、若手を次々に抜擢した。

 しかし、その後もG大阪の戦況は上向かず、千葉の固い守備に阻まれて無得点のままタイムアップ。第2節で水戸にドロー、前節も長崎にドローと昇格組相手の苦戦が続いていた中、千葉にも初白星を献上した。一方の千葉は開幕からの連敗を5でストップ。17年ぶりに辿り着いたJ1リーグ戦で待望の初白星を収めた。 (取材・文 竹内達也)●2026-27シーズンJリーグ特集▶お笑いコンビ「ヤーレンズ」がサッカーをしゃべり倒すポッドキャスト「ボケサカ」は毎週金曜配信

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