【ヒーロートーク】茂木栄五郎、先制の2ランが決勝点「ここまで育ってきたのも、お母さんの頑張りがあったから」

試合後ヒーローインタビューを終え、スタンドに手を振るヤクルト・茂木栄五郎 =神宮球場(撮影・長尾みなみ)

(セ・リーグ、ヤクルト2-1巨人、9回戦、巨人6勝3敗、11日、神宮)ヤクルトは、六回に茂木栄五郎内野手(31)が先制の4号2ラン。投げては先発・吉村貢司郎投手(27)が8回1失点で2勝目を挙げた。茂木のヒーローインタビューは以下の通り。

――本塁打を打った打席は投手戦が続いた中で初めて作ったチャンス。打席へ向かう時の気持ち

「岩田(幸宏)が三塁打でチャンスメイクしてくれて。ミンゴ(ドミンゴ・サンタナ)は三振したんですけども、いつも僕の前でたくさん打ってくれて、(自分が)なかなか返せてなかったので。何とかここは僕がミンゴをカバーするんだって気持ちで打席立ちました」

――直球3球でカウント1-2。チェンジアップも頭にあった

「追い込まれた時はまずいと思ったんですけど、何とか事を起こそうと思ってストレート一本に狙いを絞って振りぬきました」

――好投した吉村の評価

「僕なんかが評価できないんですけど、本当にいい球投げてますし、今日も気迫のこもったピッチングをしてくれていたので、何とか先制点取ることができてよかったです」

――この3連戦2度目のお立ち台。改めてこの景色の感想は

「何回この景色見るのもいいなぁと思うので。もっともっとお立ち台立てるように、良いところで打てるように頑張ります」

――スワローズはどんなチームか

「とてもアットホームで、本当にやりやすいチームだと思う。あとは勝つだけだと思うので、もっともっと活躍して勝てるように頑張ります」

――今日は母の日。どんな母親か

「きょうだいが4人いるんですけど、働きながらしっかり育ててくれて。本当に頑張ってくれてますし、感謝しかないです」

――普段から感謝を伝えられているか

「ちょっと恥ずかしくて、あんまり言えてないんですけど。昨日連絡はしました」

――改めて感謝の気持ちを

「ここまで育ってきたのも、お母さんの頑張りがあったからです。ありがとうございます。健康に気を付けて、長生きしてください。僕も頑張るので、これからも応援よろしくお願いします」

――ファンにメッセージ

「僕がホームラン打って雨降ってきてしまったんですけども、雨が降ってる中最後まで応援、今日もありがとうございます」

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