エッフェル塔、ヒンズー教団体要請で女性職員排除 抗議で閉鎖
Lewis Macdonald Clotaire Achi [パリ 7日 ロイター] - 仏首都パリのエッフェル塔にヒンズー教団体の代表団が先週末訪れた際、女性職員が視界入らないようにするよう求められたと、労働組合の代表者が明らかにした。これを受けて従業員による抗議に発展し、市当局が調査に乗り出す事態となっている。 エッフェル塔は7日夜、従業員集会のため閉鎖された。 問題が発生したのは6日で、ヒンズー教団体「ボチャサンワシ・アクシャル・プルショッタム・スワミナラヤン・サンスタ(BAPS) 」の代表団約100人がエッフェル塔を訪問した際、女性職員が男性職員に持ち場を代わるよう求められたという。経営陣はこうした対応について従業員に謝罪した。 パリ市のグレゴワール市長は、調査を速やかに開始すると表明。「今回の抗議行動に至った事実関係を徹底的に解明することが急務だ」とXに投稿し、従業員の怒りに理解を示した。 一方、BAPSは声明で、代表団の人数が多く、他の入場者の妨げにならないよう開場直後の訪問を手配したと説明。「不快な思いや不便をかけたことをおわびする」とした。 国民議会(下院)のヤエル・ブラウンピベ議長はXに「フランスでは、女性は公的な場に完全に存在している。誰も女性に対し姿を消せなどとは言わない」と記した。
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