NotionやGoogle Keepで挫折した人へ。メモアプリの終着点「Obsidian」のはじめ方
Google KeepやNotionなど、便利なノートアプリが溢れていますが自分に合ったノートアプリって、なかなか見つかりませんよね。
そんな方におすすめしたいのが、メモアプリ「Obsidian(オブシディアン)」です。
ひと言でいえば、「書いたメモ同士を自由につなげて、自分だけの知識データベースを作れるアプリ」。パソコンやスマートフォンで使える無料のツールです。
「なんだか難しそう……」と感じるかもしれませんが、実は普通のシンプルなメモ帳として使い始めるだけで、その恩恵を十分に受けられます。
1. アプリがなくなっても大丈夫。データを「一生モノの資産」にする安心感
Obsidianで作成したメモはすべて、自分のパソコンやスマートフォンのローカルフォルダに、汎用性の高いテキストファイル(Markdown形式)として保存される仕組みです。
データが常に手元にあるため、明日Obsidianというサービスが終了したとしても、大切な情報が消え去ることはありません。さらに、ネットに接続していない飛行機の中や電波の悪い場所でも、サクサク動いて思考を止めずに作業に集中できるメリットもあります。
2. まずは「普通のメモ帳」から。自分だけのWikipediaに育てる楽しさ
難しく考える必要はありません。まずは日々のタスクや会議の議事録など、簡単なメモを書き留めることからスタートしましょう。そして、メモの中で気になったキーワードを括弧で囲むだけで、関連する別のノートへとリンクを作成できます。
たとえば、会議の議事録に「プロジェクトA」という言葉が出てきたら、そこからリンクを張る。すると、リンク先のノート側からも「この議事録で言及されている」ことが自動で表示されるようになります。
日々のシンプルなメモが少しずつ網の目のようにつながり、気づけば自分だけのWikipediaが構築されていきます。
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3. 他のアプリからの引っ越しも一瞬。公式プラグインで情報を一箇所に集約
「すでにほかのアプリにたくさんメモが入っているから、乗り換えるのが面倒」という場合も安心してください。公式の「Importer」というプラグインを使えば、NotionやOnenoteからの移行が驚くほどスムーズに行えます。
大量のノートを移す際は、少し時間がかかることもあるため、多少の調整は必要です。それでも、あちこちに散らばっていたメモをひとつの場所に集約できるメリットは、捨てられません。
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4. 「Web Clipper」とAI連携で、情報収集の効率を爆発的に跳ね上げる
Obsidianの扱いに少し慣れてきたら、Webブラウザの拡張機能である「Obsidian Web Clipper」を導入してみましょう。ネットで見つけた有益な記事を、ただブックマークして放置する「積読(つんどく)」状態から脱却できます。
このツールは、Webサイトの広告や余計なサイドバーを自動でカットし、必要なテキストや自分がハイライトを引いた部分だけを保存できるところです。
さらに、ChatGPTやGeminiといったAIとの連携機能で、保存と同時に、AIが内容を要約してくれたり、重要なTodoを抽出してくれたりします。
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使いはじめは極限までシンプルに、慣れてきたらプラグインで自分好みに高機能化していく。これこそがObsidianの最大の魅力です。
まずは今日のToDoリストや、ちょっとしたアイデアのメモ書きから、この「一生モノのデータベース」を育ててみませんか?
ライフハッカー・ジャパン編集者/ライター。ビジネスメディアを中心に、経営者インタビューから、海外の最新テック・働き方に関する翻訳記事まで幅広く執筆。
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Source: Obsidian