「にじさんじフェス2026」レポート 現地で感じた推し活の浸透と人気ユニット「HEROES」の勢い

バーチャルライバー/VTuberグループ・にじさんじの大型オフラインイベント「にじさんじフェス 2026」が開幕。5月16日(土)・5月17日(日)の2日間、千葉県・幕張メッセで開催されています。

例年、来場者の女性比率の高さが話題になる「にじさんじフェス(略称・にじフェス)」。2026年もその例に漏れず、1日目の会場には、多くの女性ファンが見受けられました。

今回KAI-YOUは、DAY1の取材を敢行。この記事では、会場各所に現れた行列や各展示の内容、会場全体の模様といった会場の盛況ぶりを、写真と共にお届けします。

【写真27枚】「にじさんじフェス」の展示やメンバーの落書き

にじさんじ「HEROES」の人気ぶりが伝わる長蛇の列

会場の中でまず目に入ったのは、各所に発生した長蛇の列。

歩き回ってみると、会場に用意されたアトラクションや展示のほとんどは数十分待ちとなっていました。

会場内では展示以外に、各所に設置されたにじさんじライバーのパネルにも一緒に写真を撮ろうとしたファンが集結。

特に、2023年に人気ユニット・HEROES(ヒーローズ)の一員としてデビューした佐伯イッテツさんのパネルは大行列に。スタッフが急遽、導線確保のために動きだすほどの混雑ぶりでした。

筆者が会場を巡っていたタイミングでは、たまたま佐伯イッテツさんの列が目に入りましたが、他のHEROESのメンバーも各地で長蛇の列を生んでいました。

佐伯イッテツさんのパネル撮影待機列最後尾から。奥の紫色の垂れ幕の下にパネルが設置されている。

HEROESは前回の「にじさんじフェス 2025」でも、派生ユニット・MECHATU-A(めちゃつえー)のヒーローショーに多くのファンが詰めかけたことで話題に。

当時は現地で立ち会えなかったのですが、今回はその人気ぶりを肌で実感することとなりました。

会場中央には運動エリアも登場、宇佐美リト直伝の筋トレメニューに挑戦

アトラクションエリアでは、こちらもHEROESの宇佐美リトさんと小柳ロウさんが出演する「USAMI’s ブートキャンプ」が目を引きました。

「USAMI’s ブートキャンプ」はもともと、ジムトレーナーでもある宇佐美リトさんが自身のYouTubeチャンネルに投稿していた筋トレメニューの紹介動画。

「USAMI’s ブートキャンプ」に参加した来場者

「にじさんじフェス」会場では出張版として、HEROESの仲間である小柳ロウさんをゲストに迎えて実施。大勢の来場者が宇佐美リトさんの呼びかけにあわせて体を動かす様は、まるでエクササイズ教室。

宇佐美リトさん、小柳ロウさんが映るモニターがなければ、ここは本当にVTuberのイベント会場なのかと疑ってしまいそうです。

にじさんじ版「イッツ・ア・スモールワールド」のような展示も

また、もう一つ盛況を見せていたのが、展示企画「ワールド・オブ・にじさんじ」。

こちらは、にじさんじのライバーたちが属する様々な世界観を巡っていくというブース。弦月藤士郎さんが作詞・作曲を、周央サンゴさんが歌唱を担当するオリジナルのテーマソングも用意されています。

ブース内を進んでいくと、ユニット・世怜音女学院演劇同好会が通う学院やユニット・いずれ菖蒲か杜若が住む街「蘭阜(らんふー)」、ユニット・Specialeが働くレストランのセットが登場。

各世界では、ユニットメンバーのパペットが出迎えてくれます。

「ワールド・オブ・にじさんじ」に登場した世怜音女学院演劇同好会

「ワールド・オブ・にじさんじ」に登場したSpecialeのセット

歌に乗りながら人形の世界を巡っていくという、にじさんじ版の「イッツ・ア・スモールワールド」のような体験が楽しめました。

「にじさんじフェス」会場で体感した「推し活」の浸透度合い

「にじさんじフェス 2026」1日目を通して印象的だったのが、自撮りをしている人がほとんどおらず、“推し”のパペット(ぬいぐるみ)の写真を撮っている人の方が多いという状況でした。

展示物の前では、来場者の多くがパペットやアクリルスタンドの撮影を行なっていた

例外的に自撮りをしている人が多かったのはライバーパネルの前。それも、“推し”のパネルと一緒に写真を撮っているということに変わりはありません。

にじさんじという大手VTuberグループのイベントだからこその風景なのかもしれないですが、“推し”を中心に据えた「推し活」やその一種である「ぬい活」の浸透度合いの高さを改めて実感することができました。

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1998年生まれ。2021年に法政大学文学部日本文学科を卒業し、株式会社カイユウに入社。

ライター、編集者、Webディレクターとしてサイトの運営に携わる。漫画、WebToon、ボードゲーム等のジャンルを得意としており、実際の読書体験やプレイ経験をもとにレビューを執筆している。

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