【随時更新】鹿児島県の大雨特別警報を大雨警報に切り替え 裏山が崩れ住宅が全壊 住人1人不明【最新情報まとめ】
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気象庁は、午後1時半に鹿児島県の霧島市に発表していた大雨特別警報を大雨警報に切り替えました。これまでの大雨で、九州南部では一部の河川が増水し、土砂災害も発生しています。 これまでの情報をまとめています。
緊急安全確保を解除 避難指示に移行(8日 午後2時半)
鹿児島市は午後2時、市内の一部の出されていた緊急安全確保を解除し、避難指示(警戒レベル4)に移行しました。また霧島市は午後2時10分、市内に出されていた緊急安全確保を解除し、避難指示(警戒レベル4)に移行しました。
鹿児島の大雨特別警報→大雨警報に切り替え 引き続き警戒を(8日 午後1時半)
鹿児島県の大雨特別警報が8日午後、大雨警報に切り替えられました。 気象庁は、午後1時半に鹿児島県の霧島市に発表していた大雨特別警報を大雨警報に切り替えました。 ただ、これまでの大雨で、九州南部では一部の河川が増水し、土砂災害も発生しています。 夜から再び雨が強まる恐れもあります。 気象庁と国土交通省は会見を開き、九州南部では現在も河川の水位が高い状態が続いていることなどから、引き続き土砂災害や河川の氾濫に警戒が必要としました。
また、周辺の地域でも最新の情報に注意するよう呼び掛けています。
空の便にも影響 48便欠航 鹿児島空港発着の便を中心に(8日 午後0時24分)
猛烈な雨の影響で、鹿児島空港を発着する便で欠航が出るなど空の便に影響が出ています。 これまでに鹿児島空港を発着する便を中心に、日本航空で44便、全日空は4便、合わせて48便が欠航しました。
このため、およそ3570人に影響が出ています。
キャンプ場で道路が寸断 およそ40人が孤立(8日 午前10時52分)
激しい雨の影響で、鹿児島県の霧島市と鹿児島市では最も高い警戒レベル5の緊急安全確保が出されています。 霧島市では大雨特別警報の発表に伴い、全域で緊急安全確保が出されました。 市内にある鹿児島空港では8日午前3時までの1時間に107.5ミリの猛烈な雨を観測し、観測開始以来の最大を記録しました。 周辺では、6日午後8時からの降り始めから8日午前5時までに500ミリを超え、8月の降水量の平年値の2倍近くになっています。 鹿児島市では2つの川が増水し、氾濫が発生している恐れがあるため午前6時に緊急安全確保が出されました。 そのほか、鹿児島県内では姶良市のキャンプ場で道路が寸断されて、およそ40人が孤立しているということです。
気象台は9日夕方にかけて断続的に雷を伴った非常に激しい雨が降る予想で、河川の増水や新たな土砂災害に警戒を呼び掛けています。
鹿児島県で大雨特別警報 姶良市で土砂崩れ 住宅全壊 住人1人と連絡取れず(8日 午前10時40分)
8日朝、鹿児島県霧島市に大雨特別警報が出され、各地で被害が出ています。隣の姶良市では、裏山が崩れて住宅が全壊し、住人1人と連絡が取れなくなっています。 警察によりますと、姶良市蒲生町で裏山が崩れて住宅が全壊し、この家に住む4人のうち3人の安否が確認できましたが、30代の女性1人と現在も連絡が取れていないということです。
県内ではこの他にも複数の家屋が倒壊し、取り残されている人もいるということで救助活動が続いています。
日本航空 大雨の影響で41便が欠航 鹿児島空港を発着する便など 約2800人に影響(8日 午前9時4分)
日本航空は、鹿児島空港で大雨が降ったことから41便が欠航しました。 日本航空によりますと、8日午前8時時点で、鹿児島空港で大雨が降ったことから、鹿児島空港を発着する便を中心に41便が欠航しました。 欠航したのは、鹿児島と羽田、伊丹、種子島、屋久島、奄美大島、徳之島、沖永良部を結ぶ、出発時間が午前6時25分から午後0時55分までの便です。
このため2762人に影響が出ています。
石破総理「命を守るよう万全期す」 鹿児島県霧島市に大雨特別警報(8日 午前8時54分)
鹿児島県で大雨特別警報が出るなど記録的な大雨となっていることについて、石破総理大臣は「命が守られるよう万全を期す」と述べました。 石破総理大臣は8日午前8時すぎに報道陣の取材に応じ、大雨特別警報が発表された地域の住民に「命の危険が迫っている」と指摘し「生命の安全が守られるよう政府としても対応に万全を期す」と強調しました。 また、「国民への情報発信、災害応急対策、安全円滑な避難の支援に取り組んでいる」と説明しました。
政府は6日から大雨対応のため総理官邸に設置していた情報連絡室を、特別警報の発表に伴い午前5時に官邸連絡室に改組して、情報収集などに当たっています。
【大雨特別警報】鹿児島・霧島市で観測史上最大の大雨 わずか半日で500ミリ近い雨(8日 午前8時24分)
大雨特別警報が出た鹿児島県霧島市では、記録的な大雨となっています。 霧島市にある鹿児島空港では、一時間に107.5ミリという観測史上最大の猛烈な雨が降ったほか、鹿児島空港や霧島市牧之原ではわずか半日で500ミリ近い雨が降り、1976年の観測史上最大の大雨となっています。 このあと9日朝までの予想雨量は、いずれも多い所で鹿児島県が200ミリ、宮崎県で150ミリ、九州北部で120ミリなどの見込みです。 九州では、その後3連休にかけても前線が停滞するため、大雨が長引く恐れがあります。
命を守るための最大級の警戒をして下さい。
八重山274.0ミリ→8月最大
鹿児島市と霧島市に緊急安全確保(8日 午前7時33分)
鹿児島県霧島市と鹿児島市ではもっとも高い警戒レベル5の緊急安全確保が出されています。 鹿児島市は午前6時、思川と本名川が増水し氾濫が発生しているおそれがあるため緊急安全確保を出しました。浸水想定区域などにお住まいの方は命の危険が迫っています。少しでも浸水しにくい高い場所に移動するなど身の安全を確保してください。
霧島市でも大雨特別警報の発表にともない全域で緊急安全確保が出ています。
「ただちに身の安全の確保を」気象庁・国交省が会見(8日 午前6時44分)
気象庁は、鹿児島県霧島市に大雨特別警報を出した上で緊急の会見を開き、住民らに対し「ただちに身の安全を確保してほしい」と呼びかけました。午前6時から国土交通省と合同で緊急の会見を開き、低い土地の浸水や川の増水に加え、土砂災害に厳重な警戒をするよう呼びかけました。また、避難所への移動が危険な場合は崖から離れて、建物の中では少しでも高い場所に移動してほしいとしました。
九州付近では今夜にかけて前線が停滞する見込みで、気象庁は、周辺の地域でも災害などに厳重な警戒が必要だとして、最新の情報に注意するよう呼びかけました。
鹿児島県霧島市に大雨特別警報発表 気象庁(8日 午前5時)
気象庁は午前5時に鹿児島県霧島市に対して、大雨特別警報を発表しました。 これまでに経験したことのないような重大な危険が差し迫った状況にあります。すでに何らかの災害が
発生している可能性が高く、直ちに身の安全の確保が必要です。命を守るための最大級の警戒をしてください。屋外の避難場所への避難がかえって危険な場合は、少しでも崖や沢から離れた建物や、浸水しにくい高い場所に移動するなど、身の安全を確保してください。