台風29号発生…「トリプル台風」に 気象庁の予想進路、米軍・ヨーロッパの見方 日本への影響は
気象庁の2026年10月5日午後9時の実況によると、台風29号(コグマ)はマーシャル諸島を北に進んでいる。予想進路や日本への影響について気象庁や米軍合同台風警報センター(JTWC)、ヨーロッパ中期予報センターの見方をまとめた。
台風27号が小笠原近海を北上中で、台風28号がミッドウェー諸島近海を西に進んでおり「トリプル台風」の状態になっている。
⇒非常に強い台風27号…気象庁の予想進路、米軍・ヨーロッパの見方
【最終更新】10月5日 午後10時26分
台風29号:気象庁の進路予想
気象庁の進路予想によると、台風29号は5日午後9時現在、マーシャル諸島を1時間に15キロの速さで北に進んでいる。同時刻時点の中心気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速18メートル、最大瞬間風速は25メートル、中心から北西側280キロと南東側220キロは風速15メートル以上の強風域。
その後、勢力を強めながら北西寄りに進むとみられ、8日ごろには南鳥島近海に到達する見込み。9日午後9時時点では強い台風に発達しており、予想中心気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速40メートル、最大瞬間風速は55メートル、中心から370キロ全域が暴風警戒域になっている。
5日午後9時の予報では暴風域に入る可能性がある地域は5日先までないが、11日以降の予報はまだ出ておらず、最新情報に注意が必要だ。
米軍(JTWC)の進路予想
米軍合同台風警報センター(JTWC)によると、台風29号は北から北西寄りに進路を変える見込みで、南鳥島近海まで進んでいるとみられる10日午後3時時時点の中心付近の最大風速は57メートル程度の見込み。
中心付近の最大風速 10月5日午後3時:18メートル 10月6日午前3時:23メートル 10月6日午後3時:26メートル 10月7日午前3時:28メートル 10月7日午後3時:31メートル 10月8日午前3時:33メートル 10月8日午後3時:39メートル 10月9日午後3時:49メートル
10月10日午後3時:57メートル
ヨーロッパ中期予報センターの予想
リアルタイムの気象情報を提供するチェコの企業「ウィンディ・ドットコム」では、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)によって提供された解析気象データを基に台風の5日先までの動きを、アニメーションを使い視覚的に分かりやすく知ることができる。画面左下の「▷」ボタンを押すと、台風の動きが再生される。
「コグマ」名前の由来
台風の名前は、「台風委員会」で各加盟国などが提案した名前が140個用意されており、発生した順につけられる。「コグマ」は日本が用意した名前で、「こぐま座、小熊」に由来する。
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