ネットで話題沸騰の謎風邪 正体はヒトメタニューモウイルスか? 症状・原因・対処は?
XやSNS上で喉の激痛や長引く咳、痰の症状を訴える投稿が急増している。2026年5月現在、福岡を中心に全国的に広がるこの謎風邪の有力候補としてヒトメタニューモウイルス(hMPV)が浮上している。
小児科医らの指摘や医療機関の報告を基に、症状の詳細、流行背景、類似ウイルスとの違い、治療・予防策とは?
2026年5月中旬にかけて報告が相次ぐ謎風邪の主な症状は、喉の強い違和感や激痛、薄い痰が絡む咳、鼻水や鼻づまり、軽い倦怠感である。発熱は微熱程度か無熱のケースが多く、コロナやインフルエンザの検査で陰性となることが多い。症状は1週間程度で軽快する人もいるが、大人では2から3週間以上長引く傾向が目立つ。福岡を中心に5月初旬から投稿が増加し、西日本から関東など全国へ波及したとの声が広がっている。小児では高熱や呼吸器症状が出やすく、大人では喉の違和感と長引く咳が特徴的だ。
専門家はパンデミック後の呼吸器ウイルス季節性の乱れによるものと分析し、他のウイルスとの同時流行も懸念されている。