【イベントレポート】増田貴久「僕にとっては“愛”」、「ファッションフリークショー」初日公演に登場(ステージナタリー)

「ファッションフリークショー」が昨日9月12日に東京・東急シアターオーブで開幕。初日公演では、本編前のオープニングイベントと本編カーテンコールに、アンバサダーの増田貴久、森星、萬田久子が登壇した。 【画像】「ファッションフリークショー」オープニングイベントより。©ジャンポール・ゴルチエ『ファッションフリークショー』2025年日本公演/撮影:宮川舞子(他24件) 「ファッションフリークショー」はファッションデザイナーのジャン=ポール・ゴルチエの半生を描いたエンタテインメントショー。2018年にフランス・パリで初演され、日本では2023年に上演された。劇中では、作・演出・衣裳を務めるゴルチエの、幼少期からトップデザイナーとして躍進するまでの激動の半生と創造の軌跡が、音楽・ダンス・ファッションを織り交ぜて描かれる。 オープニングイベントで増田は「素晴らしい衣裳が舞台裏にたくさん並んでいて、通るだけでもワクワクドキドキして、テンション上がったまま出てきちゃいました(笑)。前回来日されたときは観られなかったんですが、ランウェイで見ていたあの衣裳が、パフォーマーの方たちが着ることによって命が吹き込まれる感じを、僕はまだ生で見られていないので、それがすごく楽しみです。そんな『ファッションフリークショー』を一言で表すなら、僕にとっては『愛』です」と話す。 森は「舞台裏で、パフォーマーの皆さんがこのエネルギーあふれる舞台に備えている様子を見て、そのプロフェッショナルさに私自身もすごく刺激を受けました。それと同時に、『いよいよ始まるんだ!』という気持ちが高まりました。2023年に日本に上陸したときは観られなくて、姉がアンバサダーをしていたので、話を聞きながら『いいなあ、でも今回は行けない……』と悔しい思いをしていました。まさか2年後に自分がこういった形で携わらせていただくなんて思ってもいなかったので、今日、皆さんと一緒に観られるのがすごく楽しみです。愛情を込めて一つひとつ手作業で作られてきたオートクチュールや、ゴルチエが自身の世界観を表現するまでの道のりを、こういった総合芸術として見られることは本当に贅沢なことだと感じていますし、そこが一番楽しみにしているところです。そんな『ファッションフリークショー』を一言で表すと、私にとっては『フリーダム』です」とコメント。 萬田は「皆様にもお見せしたいくらい、舞台裏の様子に興奮しています。初日を前にすごくドキドキしていたんですが、それを忘れてしまうくらいです。私は2023年の日本初演を客席から観たんですが、本当に素晴らしくて……今回はそこからさらにバージョンアップされていると聞いて、とても楽しみです。そして、客席から見ていたこのショーに、まさか自分が立てているなんて、本当に夢のようです。今日は、2025年の私にとってのビッグイベントです。そんな『ファッションフリークショー』を一言で表すと、私にとっては『人生』です」と語った。 上演時間は休憩含む約2時間。公演は9月28日まで。 ■ ファッションフリークショー □ 開催日程・会場 2025年9月12日(金)~28日(日) 東京都 東急シアターオーブ □ スタッフ 作・演出・衣裳:ジャン=ポール・ゴルチエ Co Director:トニー・マーシャル Choreographer:マリオン・モタン Artistic Advisor:サイモン・フィリップス □ 出演 招聘来日カンパニーキャスト

ステージナタリー
*******
****************************************************************************
*******
****************************************************************************

関連記事: