万博に行ったら、“2050年”に梅干しをもらえることが決定した

Photo: ヤマダユウス型

25年後かぁ…!

万博のシグネチャーパビリオンのひとつ「EARTH MART」では、僕達を取り巻く食の事情や未来の食事など、身近なテーマである食を様々な角度から紐解いています。

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その終盤のエリア、お土産ブース手前に広がっていたのが、この樽たち。明治神宮の酒樽的なヤツかと思っていたら…。

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お酒ではなく、梅干しを漬けているそうな。その名も「万博漬け」。

大阪・関西万博「EARTH MART」で開催された、万博漬け記念式典に行ってきたモン!な、なんと今回の梅干しは2050年まで大切に保存されて、引き渡されるんだモーン☆ミネラルたっぷりの天草の塩で塩漬けしたから、おいしい梅干しになるモン☆味のタイムカプセル、いまから楽しみだモーーーン! pic.twitter.com/eBmorbtwT2

— くまモン【公式】 (@55_kumamon) June 6, 2025

どうやら2025年に漬けた梅干しを2050年に開封するようで、食のタイムカプセルとして展示しているっぽいです。面白いじゃあないか!

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確かに、梅干しが入ってます。酸っぱそ〜〜〜。

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樽を開けてもらうと、たっぷりと梅干しが入っているのが見えました。じゃあこの梅干しを食べる人は誰なのかというと…。

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「EARTH MART」を訪れた人は、こちらの万博漬け引換券がもらえます。2050年に万博漬けを開封する際、引換券を持った人がゲットできるというわけです。まさにタイムカプセル!

万博漬けは、紀州梅の消費拡大及び産地維持・発展に向けた取り組みを執り行っている紀州梅の会によって保存されます。紀州梅といえば、和歌山。

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そして和歌山といえば、日本でも屈指のパワースポットである熊野本宮大社。万博漬けを配布する25年後に残したい絵馬を書くことができ、熊野本宮大社にてご祈祷後、紀州梅の会が保管してくれます。これもタイムカプセルっぽいねぇ。

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2050年は一体どんな時代になっているのか。健康に気をつけて過ごしながら、万博漬けの仕上がりをのんびり待つとしましょうか。引換券はジップロックに入れて、25年間しっかり保管していおこうっと。

Source: EARTH MART

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