【新潟2歳S】(新潟)リアライズシリウスが後続突き放しデビュー2連勝|競馬実況web|競馬|ラジオNIKKEI

新潟11Rの第45回新潟2歳ステークス(2歳GIII・芝1600m)は1番人気リアライズシリウス(津村明秀騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒4(良)。4馬身差の2着に6番人気タイセイボーグ、さらにハナ差の3着に3番人気フェスティバルヒルが入った。

リアライズシリウスは美浦・手塚貴久厩舎の2歳牡馬で、父ポエティックフレア、母レッドミラベル(母の父ステイゴールド)。通算成績は2戦2勝。

レース後のコメント 1着 リアライズシリウス(津村明秀騎手)

「デビューの時から調教の動きが良く、期待通り勝ってくれました。今日は、この先に期待できる走りをと、考えていました。レースでは、2番手の良い所に収まって、折り合いもつきました。自分のリズムで運んで、後ろを待たずに追い出しました。スタートが速くなく、ゲートを嫌がったりと、課題はいっぱいあります。調教を積んで、これから良くなっていけば、上でもやれる馬だと思います」

2着 タイセイボーグ(田口貫太騎手) 「折り合いもついて、良いポジションで競馬が出来ました。最後も脚を使ってくれました。1600mにも対応してくれたと思います。今日は勝ち馬が強かったです」

3着 フェスティバルヒル(石橋脩騎手) 「調教の時から切れる馬だと分かっていました。今日は少しテンションが高かったのですが、我慢は効いていたと思います。ゆっくり、優しく進んで行きたかったのですが、向こう正面では前が壁になって、しかも前の馬が下がってきた分、思ったより後ろの位置になってしまいました。前とだいぶ距離ができて直線に向きましたが、最後は良い伸びだったと思います。2着は欲しいと思っていたので、申し訳なかったです」

4着 サンアントワーヌ(岩田望来騎手) 「ポジションは後ろになりましたが、終いの脚はしっかりしていました。距離は1600mぐらいで良いと思います」

5着 タイセイフレッサ(斎藤新騎手) 「ハードなローテーションでしたが、乗った雰囲気は前回と同様、悪くなかったと思います。外回りコースで、距離も延びていましたが、上手く対応してくれました」

6着 サノノグレーター(横山琉人騎手) 「ゲートは相変わらずで、あまり進んでいきませんでした。あとは馬のリズム重視で運びました。終いの反応が今日は前回ほどではなくて、終いの脚を使うことが出来ませんでした」

7着 フォトンゲイザー(木幡巧也騎手) 「この前は溜めていきましたが、今日は行きそうなメンバーもいなかったので、ハナに行きました。あとは、どれだけ粘れるかでしたが、芝のスピードがある訳ではないので......。今日は良く粘っていました」

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