新米が2600円台…【コメ余り】価格急落に振り回される農家の悲鳴(テレ東プラス)


Page 2

「とうごう44号」(テレビ東京)

10人の従業員を束ねる染野さんは、価格の下落に備え、ある挑戦を始めていた。今年から新たな品種「とうごう44号」を作付けすることにしたのだ。とうごう44号は、たくさん実がなる品種とコシヒカリを交配させたもの。「多収米」と呼ばれ、コシヒカリの約1.5倍の実がつくという。

「われわれも低コストで作れて儲かる、お客も安く買えて両方がウィンウィンの関係になれる」。染野さんは生産性を上げることで、価格の下落に立ち向かおうとしていた。


Page 3

海外のスーパーで試食販売を行い、日本のコメをアピール(テレビ東京)

実は染野さんは10年前、仲間の農家たちとある会社を創業していた。それが、コメを輸出する会社「百笑市場」(茨城・下妻市)。国内のコメの価格が下落しても、輸出で収入を増やし、コメ農家が笑顔になる…そんな願いが込められている。

染野さんたちは海外のスーパーで試食販売も行い、日本のコメをアピールしてきた。


Page 4

徳本修一さん(テレビ東京)

【2025年11月放送】一方、鳥取市で低コストのコメ作りに挑むのが、大規模農家「トゥリーアンドノーフ」の徳本修一さん(50)。徳本さんも、乾いた田んぼに直接種をまく乾田直播を取り入れ、大型ドローンによる肥料散布など、先進的な農業に取り組んでいる。

さらに、人工衛星のデータを活用して稲を管理。生産コストを従来の半分以下に削減できたという。徳本さんは「日本のコメ作りの生産性を違う次元に上げていきたい」と話す。


Page 5

関連記事: