【巨人】逆転勝ちで2位浮上!広島戦連敗も4で止める 増田陸が自身初先頭打者アーチ&キャベッジ特大7号 山﨑7回途中1失点で6勝目

■プロ野球 巨人 4-1 広島 (28日 金沢) 巨人は逆転勝利で、広島戦の連敗を4で止めた。また27勝22敗1分で、今季最多タイの貯金を「5」とし、広島を抜き1日で再び2位に浮上した。 スタメンは3番ショートで泉口、5番セカンドで吉川を起用した。山﨑は中5日で今季9度目の登板、5勝1敗、防御率1.21。前回の22日・阪神戦(甲子園)は6回2安打2失点(自責1)で勝ち負けつかず。今季の広島戦は3度目、1勝1敗、防御率2.77。 立ち上がりは、野間を空振り三振、小園を一ゴロに打ち取り2死。しかしファビアンに左前安打、末包に四球を出すと、5番・坂倉に3ボール1ストライクから投じたスライダーを左翼線へ運ばれ、適時二塁打となり0-1。 打線は相手先発・大瀬良に対し、先頭の増田陸が追い込まれてからの4球目を左翼席へ運ぶ、自身初の先頭打者弾を放ち1-1の同点に。さらに2死から4番・キャベッジが右翼ポール際への特大7号ソロで続き2-1と逆転。キャベッジのこの一発は、NPB通算11万号のメモリアル弾に。 山﨑は2回1死から8番・矢野にレフトへの二塁打を浴びるも得点を与えず。3回は先頭の小園に中前安打を浴び、ファビアン、末包を打ち取り2死。坂倉には四球を出すも、モンテロを空振り三振に斬る。 打線は3回、1死から増田陸が四球を選ぶと、門脇が遊ゴロで走者が入れ替わり、2死から泉口が左前安打でつなぎ一、二塁。しかしキャベッジが二ゴロに倒れ追加点を奪えず。 4回は先頭の吉川が中前安打、1死となるもヘルナンデスが内野安打を放ち一、二塁。だが浅野、山﨑が左飛に倒れる。 山﨑は4回、7番からの下位打線を三者凡退に抑えると、5回は先頭の野間に中前安打を浴びるも、小園を遊ゴロ併殺打、ファビアンを空振り三振に斬る。 5回裏の攻撃は1番・増田陸からの好打順も得点できず。6回は三者凡退に終わる。 1点のリードを守る山﨑は、6回は末包、坂倉を連続三振に斬り三者凡退。7回は1死から矢野に左前安打を浴びたところで降板。2番手・中川がマウンドへ上がると、代打・秋山を左飛、1番・野間を二ゴロに打ち取り得点は許さず。山﨑は7回途中103球、6安打、2四球、7奪三振、1失点(自責1)だった。 7回裏は2番手・岡本に対し、先頭の浅野が左前安打、中川の代打・増田大が犠打を決め1死二塁から、増田陸が左中間への適時二塁打を放ち3-1。広島は3番手・塹江に交代し、代打・リチャードが降り逃げで1死三塁となり、泉口が右前適時打を放ち4-1。 8回は3番手・大勢が登板。しかし先頭の小園に中前安打、ファビアン、末包に連続死四球で無死満塁。それでも坂倉を投ゴロホーム併殺打、モンテロを空振り三振に斬りピンチを切り抜けると、9回は守護神・マルティネスが登板。2死無走者から佐々木に右中間を破る三塁打を浴びるも、後続を退けリーグトップの19セーブ目を挙げた。山﨑は7回途中1失点で阪神・村上に並ぶリーグトップタイの6勝目を挙げた。

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