更年期世代の新習慣に! 「乾燥、かゆみ、痛み…」デリケートゾーン用オイルで手軽にエイジングケア

アンファーの新製品「フェムチャー バランシングオイルプラス」のお披露目イベントが開催されました! 「Femtur(フェムチャー)」シリーズの新作として登場した今回のアイテムは、更年期のデリケートゾーンのケアをサポートする2層式のオイル美容液。そこで今回は、商品誕生の背景から注目成分、使い方まで詳しくご紹介していきます!

イベント前半、「Femtur(フェムチャー)」ブランド責任者の矢幡路子さんは、今フェムテック市場がますます注目を集めている背景を説明。生理や更年期など、これまで語られにくかった女性の悩みがSNSなどでオープンに共有されるようになり、デリケートゾーンケアへの意識が高まっていると話します。

中でも更年期に多くの女性が悩むデリケートゾーンの悩みとして「GSM(閉経関連泌尿生殖器症候群)」に注目。女性ホルモンの低下によって、膣や外陰部の萎縮、さらに尿もれなどのトラブルが起きやすくなる症状群で、クリニックでの治療だけでなく、ホームケアのニーズも年々高まっているそうです。

美肌菌とともに整える、エイジングケア

こうした背景から開発された「フェムチャー バランシングオイルプラス」では、膣マイクロバイオームのケアに着目。発表会では、エル・ビー・エイチの岩田有世さんより、デリケートゾーンの構造と、膣マイクロバイオームの重要性について詳しい説明がありました。

健康な膣では乳酸菌などの善玉菌が優勢であり、膣のpHを酸性に保ち、外敵から守る働きをしていますが、閉経後は女性ホルモンの低下によりラクトバチルスが減少傾向になり、マイクロバイオームのバランスが崩れてしまい、その結果、乾燥や性欲減退、痛み、炎症、感染症、さらには流産のリスクも高まるとのこと。

今回の「フェムチャー バランシングオイルプラス」に配合されているのが、フランス・ベルサイユ産のバラプラセンタエキスINROSE(インローズ)」。 インローズは、フランスのベルサイユ宮殿の敷地内にある王立菜園で栽培されたダマスクローズから抽出されたプラセンタエキスであり、ビオディナミ農法という特殊な農法で栽培されています。このビオディナミ農法は、土壌と植物の菌を育てる農法であり、植物の根や常在菌同士が交換されて栄養素を共有することで、微生物層が豊かになるのだとか!

そしてこのインローズには、植物の微生物が作り出すポリフェノールや抗炎症成分も豊富に含まれています。実際に行われたインローズを配合したクリームを使用した女性の臨床試験では、膣トラブルの改善や膣pHバランスの正常化など、うれしい変化が確認されているとのことです。

エイジングも保湿もこれ1本! 2層式オイル美容液の魅力

新商品「フェムチャー バランシングオイルプラス」は、エイジングケアと保湿を同時にかなえる2層式のオイル美容液。実演を交えて説明を行ったのは、開発担当の髙橋亜寿香さん。使用感のよさや機能性についてていねいに紹介してくれました。

ひとつ目は、抗炎症ケア成分の配合。グリチルレチン酸ステアリルとツボクサエキスという成分で、女性ホルモンの減少で起こりやすいデリケートゾーンのトラブルをやさしくサポートします。

2つ目は、エイジングケア成分として、ベルサイユ産バラプラセンタ(INROSE/インローズ)とプロビタミンA(ベータカロテン)を配合。デリケート損のエイジングケアをサポートしてくれます。

そして3つ目が保湿力。ヒアルロン酸の1.5倍の保湿力を持つ「エクトイン」と、セリ植物由来の長時間保湿成分が、乾燥しやすいデリケートゾーンを長時間うるおいで満たします。

顔にもボディにもOK! 使い方はシンプル

使い方はとても簡単。2層になっているオイルをよく振ってから、1回目は2プッシュを目安に手にとり、デリケートゾーンやVIOまわりに塗布するだけ。しっとりとした感触なのにベタつかず、日々のお手入れにもとり入れやすいのが魅力です。

また、使用後は容器の口もとにオイルがたまりやすいため、プッシュ後は手のひらで軽く容器をたたくか、ティッシュなどでふきとると清潔に使えます♪

さらにうれしいのは、デリケートゾーンだけでなく顔やボディの乾燥ケアにも使えること! ひじやひざなど、年齢の出やすいパーツの集中ケアに使うのもいいかもしれませんね♪ 更年期世代のデリケートゾーンのエイジングケアに、ぜひとり入れてみてはいかがでしょう!

■製品概要 製品名: フェムチャー バランシングオイルプラス 内容量: 30mL 価格: 4,800円(税抜)/5,280円(税込) 製造: 国内 フリー設計: 石油系界面活性剤・シリコン・合成着色料・鉱物油・エタノール 試験情報: 敏感肌パッチテスト・アレルギーテスト実施済み

※すべての人にアレルギーや皮ふトラブルが起こるわけではありません。

取材・文/FYTTE編集部

関連記事: