悠仁さまのポテトサラダと栗ご飯、小室眞子さん出産 秋篠宮さま会見

秋篠宮さま=秋篠宮邸で2025年11月1日撮影(宮内庁提供)

 還暦を迎えた秋篠宮さまは11月30日の誕生日を前に、記者会見に臨まれた。会見の全文を三つに分けて紹介する。㊥では悠仁さまや小室眞子さん、佳子さま、そして上皇、上皇后両陛下への思いを聞いています。

 記者会見全文㊤ 戦後80年、万博、クマ 25年の印象的な出来事 記者会見全文㊦ 宮内庁インスタやSNSの課題、皇室のこれから

 (問2)悠仁さまは今年、殿下以来40年ぶりとなる成年式を迎えられました。式や準備の様子をご覧になり、成長の様子をどう感じられましたか。皇位継承順位第2位の成年皇族として、今後の活動への期待をお聞かせください。家庭や大学でのご様子について、具体的なエピソードもお教えください。

Advertisement
儀装馬車で宮中三殿へ向かわれる秋篠宮ご夫妻の長男悠仁さま=皇居・宮殿東庭で6日午前11時4分、和田大典撮影

 --まず、悠仁さまが40年ぶりの成年式を迎えられましたことについて、よろしくお願いいたします。

 ◆成年式が行われるのは40年ぶりということで、恐らくそれを支えてくれた宮内庁の職員も、いろいろと調べることがあって大変だったんだろうと思います。

 長男の成年式に関係することですけれども、まず、私の中ではずっと小さいというイメージがあるんですね。その長男が、成年は去年終わっているわけですけれども、もう成年式ということになると、時の流れの速さを感じました。

 息子はかなり入念に成年式の準備をしていたようです。式自体とともに、その後、賢所でも参拝があり、そういうときの所作などを何度も稽古(けいこ)していました。私はその期間の様子、それから成年式当日の様子を見ながら、大人になったんだなと感じました。

 --続いて、皇位継承順位第2位の成年皇族として、悠仁さまの今後の活動への期待をお聞かせください。

 ◆今はまだ大学生ですので、公的な場面に出る機会というのは、それほど多くなく、限られたものであります。

 まだこの状態がしばらく続くわけでありますけれども、そういう時期ではあっても、これはいつも同じことを私は言っているように思いますが、出席する場合、その一つ一つを大切に思いながら、丁寧に取り組んでほしいと思っています。

 --家庭や大学でのご様子について、具体的なエピソードもお教えください。

秋篠宮ご夫妻=秋篠宮邸で2025年8月22日撮影(宮内庁提供)

 ◆まず家庭ですけれども、家庭では私の良き話し相手になってくれています。

 エピソードというほどのものではないかもしれませんけれども、割と最近では、一緒に稲刈りをしたりしました。また、大学での様子ですけれども、私は大学での様子はあまり知らないんですが、話をしていると、かなり充実した大学生活を送っているようで、そのことをうれしく思っています。

 また、大学でのエピソードというのも、私はよく知りませんけれども、少し関連することとして、今、東京にいるときもありますけれど、つくばの方に泊まっていることもあります。

 それでどうも自炊をしているようなんですね。それでいつだったか、少し前ですけれども、庭の畑で取れた野菜を持って行ってポテトサラダを作ったりとか、それからまた、栗ご飯を作ったなどというその時の写真が、メッセージと共に送られてきました。それぐらいでしょうかね。

あいさつされる秋篠宮ご夫妻の次女佳子さま=東京都渋谷区で2025年11月14日午後7時43分、吉田航太撮影

 (問3)ご家族について伺います。結婚35周年を迎えた紀子さまへの思いや、最近のご夫婦でのエピソード、精力的に公的な活動に取り組まれる佳子さまのご様子をどうご覧になりますか。佳子さまのご結婚について話し合われていることはあるでしょうか。小室眞子さんは第1子を出産しました。第一報を聞いた際の気持ちや、今後の面会についてのお考えをお聞かせください。上皇ご夫妻の最近のご様子はどうご覧になっていますか。

 --まず、紀子さまへの思いをお聞かせいただけますでしょうか。

 ◆結婚してもう35年たつのだなと、今の話を聞いて思いましたけれども、この35年の間、このわがままな夫をよく支えてくれていて、感謝しています。今、妻は、私から見ると公私共に充実した時期のようで、いろいろな公的な場面もそうですけれども、私的にもいろいろな活動をしており、そのことをうれしく思いながら見ています。

 夫婦でのエピソードですが、私たちというか、特に私なのですけれども、どうしても運動不足になりがちなものですから、週末などはできるだけ一緒に散歩をするようにしています。また、秋に二人で日光を訪ねました。少し早い紅葉を楽しんだり、昔一緒に行った所を訪ねてみたりなどして、ゆったりとした時間を過ごしたわけですけれども、今までだと、出かけるときは子供が一緒のときが多かったわけですけれども、子供も大きくなって、これからは段々と二人で出ることが多くなるのかな、などと思ったりしました。

 --続いて、精力的に公的な活動に取り組まれる佳子さまのご様子をどうご覧になっていますでしょうか。

 ◆娘が成人してから10年ほどたつわけですけれども、その間、いろいろな依頼をされることも多くなってきています。娘の様子や、話を聞いていると、その一つ一つを非常に大事にしながら、一生懸命取り組んでいるということがよく分かり、喜ばしく思っています。

 --佳子さまのご結婚について話し合われていることはありますでしょうか。

 ◆結婚については特にありません。

 --続きまして、小室眞子さんは第1子を出産いたしました。第一報を聞いた際のお気持ちや、今後の面会についてのお考えをお聞かせください。

 ◆そうですね、第一報を聞いた時はとてもうれしい気持ちになりました。それと同時に、おじいさんになったんだなという、そんな若干複雑な思いもいたしました。そして、もし日本に来る機会があれば、ぜひ会いたいと思います。

 --上皇ご夫妻の最近のご様子、どうご覧になっていますでしょうか。

 ◆まず、上皇陛下が無症候性心筋虚血のために、この7月に入院されて、私も私の家族も大変心配いたしました。ただ、お薬の効果も見られて、夏には軽井沢、秋には葉山に行かれるまでになられて、安堵(あんど)しているところです。

 上皇、上皇后両陛下とは、以前ほど時間が合わない、時間帯が少しずれているということもあるでしょうけれども、赤坂御用地を車で回られているときなどにお目にかかって、お話をする機会が時折あります。私たちにとってもうれしい時間ですし、両陛下も穏やかにお過ごしのことと思います。

関連記事: