マイクロソフトさん、Copilotは仕事に使えるってあんだけ言っておいて、利用規約では「娯楽目的」と明記
えっ、Microsoft(マイクロソフト)、Copilotに自信がないの?
去年の8月、マイクロソフトのCEOのサティア・ナデラ氏はXで、自社のAIアシスタント「Copilot」をデモ動画を紹介しながらめちゃくちゃ褒めていました。
2/ Draft a project update based on emails, chats, and all meetings in [/series]: KPIs vs. targets, wins/losses, risks, competitive moves, plus likely tough questions and answers. pic.twitter.com/aEg17BpY8m
— Satya Nadella (@satyanadella) August 27, 2025
GPT-5をMicrosoft 365 Copilotに導入してから数週間が経ちましたが、すでに私の日常業務の一部になっています。 Copilotは、私が使うあらゆるアプリにまたがって、新しい「知能のレイヤー」を加えてくれています。
(動画とあわせてスレッドでデモを紹介)
1. これまでのやり取りを踏まえて、次のミーティングでその人が考えていそうなことを5つ挙げてください。
2. [/series] に含まれるメール・チャット・すべての会議内容をもとに、プロジェクトの進捗報告を作成してください。 内容には、KPIと目標の比較、成果と課題(うまくいった点/いかなかった点)、リスク、競合の動き、想定される厳しい質問とその回答を含めてください。
3. 1月の[製品]ローンチに向けて、計画通り進んでいますか? エンジニアリングの進捗、パイロットプログラムの結果、リスクを確認したうえで、達成確率を示してください。
4. 直近1カ月の私のカレンダーとメールを確認し、自分が最も時間を使っているプロジェクトを5〜7のカテゴリに整理してください。 それぞれについて、 投下時間の割合(%)、簡単な説明 を付けてまとめてください。
5. [/select email] を確認し、これまでの上司やチームとの議論を踏まえて、[/series] の次回ミーティングに向けた準備をしてください。
Copilotの利用規約の記載内容と実態の矛盾
CEOがこんな感じでCopilotを激推ししたその2カ月後、 2025年10月24日に実施されたCopilotの利用規約の更新内容は手のひらを返すような内容でした。
Copilotは、娯楽(エンターテイメント)目的で提供されるものです。誤りを含む場合があり、また、意図したとおりに動作しない可能性があります。重要な助言については、Copilotに依拠しないでください。Copilotの利用は、利用者ご自身の責任において行っていただきます。
こんだけCopilotをOutlookやTeamsなどOfficeツールとシムレスに融合させて、エンタープライズユーザーにCopilot課金までさせておいてどんどん進化してるのに、Copilotはあくまで娯楽目的だから信用するな、自己責任で使え、だと?
ただし、PCMag はこの免責文に関して、マイクロソフトの広報担当者から前向きなコメントをもらったそうです。
「娯楽目的」という表現は、CopilotがもともとBingの検索補助サービスとして提供されていた当初の名残りです。製品の進化に伴い、この表現は現在のCopilotの使われ方を反映したものではなくなっており、次回のアップデートで変更される予定です。
ですよね。
Copilotも日々進化していますが、マイクロソフトを使う企業ユーザーからすると、会社の情報を入れられるAIはCopilot一択だったりするので、引き続き頑張っていただきたいです。