マイクロソフト、個人向けMicrosoft365に「コパイロット」統合

 1月16日、米マイクロソフトは、「マイクロソフト 365」の個人向けサービスに人工知能(AI)アシスタント機能「コパイロット」を統合すると発表した。写真は、携帯電話の上のコパイロットのロゴ。2024年5月、ボスニア・ヘルツェゴビナのゼニカで撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)

[16日 ロイター] - 米マイクロソフト(MSFT.O), opens new tabは16日、「マイクロソフト 365」の個人向けサービスに人工知能(AI)アシスタント機能「コパイロット」を統合すると発表した。

顧客はマイクロソフト365のサブスクリプションでAI機能の有無を選択できる。

また、米国でサブスクリプション料金を改定し、月額プランは3ドル引き上げる。

コパイロットの利用には月間の上限が設けられるが、マイクロソフトは大半のユーザーにとって十分だとしている。

主要なアプリにコパイロットを有効または無効にする設定が追加され、試験などAI機能が許可されていない場面では機能を無効にできる。

ユーザーが入力した指示や質問はAIモデルのトレーニングには使用されないという。

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