曲がる方向を路面に照射。曲がる方向がわかりやすいトヨタ カローラクロス
Image: トヨタ
絶対あったほうがいいなこれ!
最新のテクノロジーが搭載され、どんどん高性能化。これはなにもPCやスマホに限った話ではありません。
身近なところで言えば「車」も多種多様なテクノロジーの集合体。ある意味車だってガジェットだ! とも言えるんじゃないかな。
そんな車のテックが、またひとつ進化しました。
トヨタのSUV「カローラクロス」が一部改良とGR SPORTグレードの追加を発表。その一部グレードに追加される新たな安全装備が…なんだかスゴイんよ。
路面に曲がる方向を照射してお知らせ「SRP」機能
Image: トヨタ地面に「こっちに曲がります」を照射。
ターンランプやハザードランプの点灯に連動して、進行方向を示すシェブロン(矢羽根)形状の光を路面に映し出します。近いところで言えば、プロジェクションマッピングみたいな感じですね!
これは「シグナルロードプロジェクション」という技術で、市販車に搭載されるのはこれが国内初となるとなるそうですよ。
夜間ではヘッドライトで車の存在を認識できるケースも多くありますが、安全や安心というのは二重三重にも張り巡らせることが大事。
見通しの悪い道などで、足元に方向を示す光が伸びてきたら、歩行者も「なんだ!?」と注意できますし。ドライバーも車の存在や方向転換先をわかりやすくアピールできて、より安心できると思うんです。
この機能、搭載されるのはGR SPORT、Zに標準装備とのことですが、将来的にはトヨタ全車の…。いや、世界中の車で標準仕様になっていったらいいなぁ。
Source: トヨタ