NY市場サマリー(30日)ドル上昇、利回りほぼ横ばい S&P・ナスダック小幅続落
<為替> ドルが円やユーロなどの主要通貨に対して上昇した。ドルは午後になって米連邦準備理事会(FRB)が今月の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表した後も上げ幅を維持。市場ではFRBの金融政策の行方を見極める動きが続いている。
終盤の取引で、円は対ドルで0.2%安の156.39円。円はここ数日は対ドルで上向いているものの、政府・日銀による為替介入に対する警戒感は続いている。
終盤の取引で主要通貨に対するドル指数は0.19%高の98.19。
ユーロ/ドルは0.18%安1.1751ドル。ただ、年初からの上昇率は13%を超えている。
英ポンド/ドルは0.3%安の1.3467ドル。年初からの上昇率は約8%。
ドルは年初からの下落率は約10%と、17年以来最悪のパフォーマンスになる見通し。
NY外為市場:
<債券> 国債利回りがほぼ変わらず。市場は米経済の今後の方向性を見極めようと、1月に公表される主要経済指標を注視している。
市場はFRBが次回1月の会合で利下げを実施する確率を16.1%と見込んでいる。
終盤の取引で、10年債利回りは1.2ベーシスポイント(bp)上昇の4.127%。
30年債利回りは0.4bp上昇の4.808%。
一方、2年債利回りは1bp低下の3.454%。
2年債と10年債の利回り格差は67bp。
インフレ期待指標として注目されるドル建て5年先5年物フォワード・スワップは2.449%だった。
米金融・債券市場:
月間ではS&Pとダウが8カ月連続で上昇し、2017年以来最長となる見通し。
ストック・トレーダーズ・アルマナックによると、一部の投資家は、年末最後の5営業日と1月最初の2営業日を合わせた「サンタクロース・ラリー」に注目している。
ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.06対1の比率で上回った。ナスダックでも値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.64対1の比率で上回った。
米取引所の合算出来高は126億3000万株。直近20営業日の平均は160億3000万株。
米国株式市場:
<金先物> ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場 は、安値拾いの買いに支えられ、反発した。中心限月2月物の清算値(終値に相当)は前日比42.70ドル(0.98%)高の1オンス=4386.30ドル。金相場は前日、4%超安となった。その反動で、この日は安値拾いの買いが入りやすく、終日にわたり買いが優勢となった。
NY貴金属:
<米原油先物> ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、供給リスクを意識した朝方の買いが次第に細り、小反落した。米国産標準油種WTIの中心限月2月物の清算値(終値に相当)は、前日比0.13ドル(0.22%)安の1バレル=57.95ドル。3月物は0.11ドル安の57.74ドルだった。
NYMEXエネルギー:
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