ENHYPENファン女性 自殺情報の拡散 特定と誹謗中傷が生んだ未確認の悲劇
ファン同士の特定と攻撃が過熱した結果、未確認の死がバズる異常な事態が起きている。
みなちゃんは立教大学を卒業後、韓国在住となり、ENHYPENのNI-KIを推すファンとして日本のENGENE界隈で一定の知名度を持っていた。元六本木の人気キャバ嬢という経歴もあってSNSでは注目を集め、Instagramでは約7.3万人、Xでも2.6万人超のフォロワーを抱えていた。ライブやファンイベントで姿を見かけることが多く、熱心なニキペンとして認知されていた存在だ。問題の発端はコンサートでの行動だった。その後、NI-KIが個人ライブ配信で「コンサートでのファンの境界線を超えた応援行為」について一般的な注意・コメントをしたが、特定の個人名は出していない。だが、一部ファンは「この子だ」と即座に特定し、顔写真や過去の投稿を掘り起こして攻撃を始めた。夜職出身であることをあげつらい、外見を貶める言葉まで飛び交った。現場に行けば似た行動をする人は他にもいるが、もともと界隈で顔が知られていたみなちゃんにヘイトが集中した。推しを守るという名目で、必要以上の誹謗中傷が加速した瞬間だった。みなちゃん本人は謝罪の配信や投稿を行い、自ら認めて反省の意を示したが攻撃は収まらずむしろエスカレートした。炎上後もDMやコメントでの攻撃が続き、精神的に追い詰められていたとみられる投稿が複数確認されている。ファンダムの一部が「ニキペン卒しろ」とまで言い切り、集団で追い詰める構図が出来上がっていた。さらに一部では、NI-KI本人の発言が「1人に限定できてしまう内容だった」として種をまいたと批判する声も出ている。何気ない言葉がファンダムに拡大解釈され、特定の人物への集中攻撃を招いたとする指摘だ。
発言の影響力を自覚すべきだとの意見も少なくない。