前場に注目すべき3つのポイント~キオクシアのリバウンド継続でセンチメント改善~

大王紙 <日足> 「株探」多機能チャートより
22日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■キオクシアのリバウンド継続でセンチメント改善 ■ザイン、26/12上方修正 純利益 1.07億円←300万円

■大王製紙<3880>インドネシアの紙おむつ撤退

■キオクシアのリバウンド継続でセンチメント改善 22日の日本株市場は買い先行で始まった後は、半導体株のリバウンド基調の強さをにらみながらの相場展開になりそうだ。21日の米国市場はNYダウが385ドル高、ナスダックは329ポイント高だった。トランプ米大統領が対イラン攻撃を継続、拡大する意向を示すなかで、原油高や長期金利の上昇が重荷になった。一方で、台湾積体電路製造(TSMC)やマイクロン・テクノロジーなど半導体やAI関連株に買い戻しが入ったことが相場を牽引する形だった。シカゴ日経225先物は大阪比865円高の67185円。円相場は1ドル=163円20銭台で推移。 日経平均株価は、シカゴ先物にサヤ寄せする形で買いが先行して始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで66000円まで売られる場面もみられたが、米国市場の取引開始後は買い優勢の流れとなり、一時67340円まで買われた。ボリンジャーバンドの-1σ(67090円)を上回ってきたことで、25日線(69080円)辺りが射程に入ってきそうだ。

米国では半導体株の一角が買われたこともあり、東京市場においてもキオクシアHD<285A>、東京エレクトロン<8035>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>など、指数インパクトの大きい半導体やAI関連株のリバウンドが意識されそうだ。キオクシアHDは前日には17%を超える上昇で75日線を回復していた。同線を明確に上抜けてくるようだと、他の半導体株などにもリバウンド狙いの買いが入りやすくなりそうだ。

また、前日の韓国市場ではKOSPI指数が3%を超える上昇となったが、米国市場ではSKハイニックスのADR(米国預託証券)が10%を超える上昇だったこともあり、韓国市場の強い動きなども投資家心理を支えることになりそうである。そのため、買い一巡後は値がさハイテク株の底堅さを見極めることになり、前週の急ピッチの下落に対するリバウンドが続くようだと、押し目待ち狙いの買いを誘うことになりそうである。 ■ザイン、26/12上方修正 純利益 1.07億円←300万円

ザイン<6769>は2026年12月期業績予想の修正を発表。当期純利益を300万円から1憶7

00万円に上方修正した。為替が前期末比で円安に推移したことによる為替差益の計 上および保有する投資有価証券を一部売却したことによる投資有価証券売却益の計 上等により当初見込みを上回る見込み。 ■前場の注目材料 強気材料 ・日経平均株価は上昇(66232.19、+2091.07) ・NYダウは上昇(52224.64、+385.38) ・ナスダック総合指数は上昇(25837.21、+329.14) ・SOX指数は上昇(12356.16、+612.32) ・シカゴ日経225先物は上昇(67185、+865) ・活発な自社株買い ・東証による企業価値向上の要請

・IHI<7013>売上高1兆円を30年代前半に前倒し、民間航空機エンジン・防衛事業

・帝国繊維<3302>ベトナム政府から受注、消防服など1万5000セット ・IHI<7013>日英伊3社、次期戦闘機エンジン実証機設計承認へ最終段階 ・東京センチュリー<8439>社長・藤原弘治氏、投資拡大、10年で当期益3.6倍 ・島精機製作所<6222>穴あけ効率化、カーシート専用、NC裁断機 ・ティアフォー<593A>本日上場、自動運転ソフト開発 ・NEC<6701>スマホ映像を1分で3D化、設備保守・施工管理向け ・TBSHD<9401>学習×娯楽で知財展開、NTTと新会社 ・TKC<9746>AI時代、税理士に好機、TKC全国会が都内で役員大会 ・三和油化工業<4125>廃液乳化燃料の生産2倍、セメント用重油代替 ・岩谷産業<8088>川崎に圧縮水素工場、関東の供給体制強化 ・阪和興業<8078>社長・中川洋一氏、欧米でM&A、大胆投資 ・サワイGHD<4887>勘定科目、AIで仕訳、経理業務を効率化 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 貿易収支(6月) 予想-984億円 前回-3918億円 ・08:50 輸出(6月) 予想18.0% 前回16.8% ・08:50 輸入(6月) 予想20.0% 前回12.5% <海外> ・特になし 《YY》

 提供:フィスコ

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