『オモウマい店』日本に現存する最古の中華そば店、創業は1912年 クセになるおいしさで家族4代で通う客も

『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』

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6月3日(火)放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(日本テレビ系 午後7時~7時54分)は、「1,000回通ったお店はオモウマい店」を送る。

この番組は、日本全国の“びっくりな店”を紹介するバラエティ。まだ見ぬ「オモウマい店」を求め、スタッフが日本中を大捜査。気になる店を発見したら飛び込みで交渉、粘りに粘るリサーチと取材スタイル。“グルメ馬鹿”なスタッフが日本全国を駆け回り、オモウマい店を発掘する。MCはヒロミ、進行は小峠英二が務め、6月3日放送回には、那須晃行(なすなかにし)、後藤真希、丹生明里がゲスト出演する。

全国各地で、入社1年目のADが聞いてきた「あなたの1,000回以上通ったお店」。その中で名前が上がった、兵庫・尼崎市にあるオモウマい中華店は「日本に現存している最古の中華そば店」として知られ、創業は113年前の1912年。「人生で一番来てるラーメン店」と、家族3代、4代で来ているお客さんも珍しくない。

お店の看板メニューは“普通中華そば”(960円)。スープは、創業以来毎朝仕込んで継ぎ足しているしょうゆダレをベースに、ネギ、鶏油、豚骨・鶏ガラの白湯スープを加えたもの。そこに食品添加物未使用の自家製たまご麺と、メンマとキクラゲ、チャーシューをトッピングして完成。そのクセになるおいしさに、「アカンもん入ってんちゃうか」との声も上がるほど。

もうひとつの名物が、小と銘打っていながら大サイズ、豚骨鶏ガラ白湯スープ付の“やきめし(小)”(790円)。10キロ近くある大きな中華鍋に、契約農家から仕入れた近江米と干しエビと干ししいたけと豚ミンチの炊き込みご飯、さらにニンジン、タケノコ、刻みチャーシューなどの具材を入れ、スコップを使って豪快に炒める。この「地焼き」と呼ばれる1度目の炒めに続き、玉子を入れてもう一度、さらに提供前に一人前ずつの計3度炒めるのが特徴。これは素早く提供するために先々代が思いついた調理法だとか。ただ、スコップでかき混ぜるのはかなりの力が必要で、途中でスコップが折れたこともあったという。

ほかにも、約64年前に誕生した“天ぷら中華そば”(1,380円)、約70年前に誕生した“やわい焼きそば”(1,180円)、“かたい焼きそば”(1,180円)などが人気。現店主が考案した唐辛子粉入りの“ピリ辛中華そば”(960円)は、先代の許しが出てメニュー入りするまで約10年かかったという。

関西のお笑い文化が深く根付いた尼崎だけに、お店の厨房は、ボケ・ツッコミの軽快なコミュニケーションが飛ぶ和気あいあいとした環境。入社1年目のスタッフは取材当初、その勢いに翻弄されていたが…。

番組情報

『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』 中京テレビ/日本テレビ系

2025年6月3日(火)午後7時~7時54分

番組公式HP:https://www.ctv.co.jp/omouma/

©中京テレビ

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