(朝)前日の米国市場は主要3指数が揃って反発 米中対立の警戒感薄れる

NYダウ: 46,734.61  △144.20 (10/23) NASDAQ: 22,941.80  △201.40 (10/23)

1.概況

前日の米国市場は主要3指数が揃って上昇しました。良好な決算を発表した銘柄が物色されたほか、米中貿易摩擦を巡る過度な警戒感が緩和されたことが投資家心理を支えました。 ダウ平均は、71ドル安と小幅安で取引を開始しました。前半は前日終値である46,590ドル付近で一進一退の推移となり、後半にかけて徐々に上げ幅を拡大する展開となりました。一時は211ドル高の46,802ドルまで上昇するも、最終的には144ドル高の46,734ドルで反発して取引を終えました。

ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は201ポイント高の22,941ポイントで3日ぶりに反発となりました。S&P500株価指数も39ポイント高の6,738ポイントで反発となりました。

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