大量7選手が来季の契約に合意した。 一方、海外クラブから熱視線を浴びている山根陸は…… [2025年チーム編成について]

[2025シーズン所属確定選手(契約更新&移籍加入)※2025年12月26日時点]

※赤字は新加入&レンタルバック&新卒選手

GK:朴一圭、ポープ・ウィリアム、木村凌也

センターバック:山村和也、渡邊泰基、埜口怜乃

右サイドバック:松原健、加藤蓮

左サイドバック:加藤聖

ボランチ:喜田拓也、渡辺皓太、山根陸、ジャン・クルード、望月耕平

トップ下:天野純、遠野大弥浅田大翔

右ウイング:水沼宏太、松田詠太郎

左ウイング:井上健太

ストライカー:

※期限付き移籍選手一覧

DF 吉田 真那斗(23) → 大分トリニータ/J2(期限付き移籍期間延長)

FW 村上 悠緋(24) → 愛媛FC/J2(期限付き移籍)

マリノスは26日、大量7選手が来季の契約に合意したことを発表。これでトータル20選手が新シーズンのメンバーとして内定した。

ほぼ全員が規定路線と言えるリリースで、驚くことは何もない。今オフここまでは放出する側の話題が先行していたかもしれないが、今回の7選手は順当に来季もマリノスでプレーする。

加藤蓮と加藤聖の両サイドバックは定位置奪取に期待がかかる。右は松原健、左は永戸勝也という実績と経験に優れる選手がいるだけに簡単ではないが、若さと勢いと伸びしろでどこまで対抗できるか。システム変更があるとすれば、ウイングバックでさらに良さが出るタイプかもしれない。バックアッパーの扱いを脱したい2選手だ。

センターバックで本領発揮が求められるのは加入2年目となる渡邊泰基。今季はチームにフィットするまでの助走期間があり、その後は不運な形での負傷に見舞われた。持っている力すべてを出し切れたとは言い難いだけに、センターバックの顔ぶれが大きく入れ替わる来季への期待値は高い。

山村和也とジャン・クルードはいずれもセンターバックとボランチの両方でカウントできる選手。

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