「探す」が新時代へ。iPhone・Android両対応の「探せるカード」
これ買っときゃ間違いない。
いざという時のお守りとして人気のApple(アップル)の忘れ物防止タグ「AirTag」。最近では、AirTagと同じ「探す」の広大なネットワークエリアに対応したAirTag互換のトラッカーも人気ですよね。
特に、スリムなカード型トラッカーは、スリムでお財布にも仕込みやすいと人気なジャンル。
いいなぁ、便利そうだなぁ…。とその評判を羨ましく思っていたAndroidユーザーも少なくないのではないでしょうか。
でも、今はAndroidにも選択肢があるんです! というか、iPhoneユーザーでもAndroidユーザーでも、スマートフォンの種類を問わず選べる、カード型トラッカーが登場していたのです。
Photo: 小暮ひさのりそれが、こちら。ソースネクストから販売されている「Pebblebee(ペブルビー)」というトラッカー。
クリップ型、タグ型、カード型の3種があり、今回はカード型をメーカーより提供いただいたのでしばらく試用してみました。
1枚でAppleの「探す」、Androidの「デバイスを探す」の両方に対応
Image: ソースネクスト最大の特徴は、冒頭で言ったようにデバイスを選んで買わなくてもいいところ。
Appleの「探す」ネットワークだけでなく、Googleの「デバイスを探す」という同様の追跡機能に対応。
iPhoneとペアリングしたら「探す」対応デバイスとして使えますし、Androidとペアリングしたら「デバイスを探す」対応デバイスとしてペアリング(同時に2台のスマホとはペアリングできません)してくれるのです。どちらのスマホを使っていてもOKという…最強か…!
Image: 小暮ひさのり実際にAndroidスマホとペアリングしてみましたが、「デバイスを探す」アプリへ簡単に登録でき、すぐに位置情報を取得。
場所がわかるだけでなく、ほかのトラッカーカードと同じように音を鳴らして位置を特定したり、位置情報をほかのユーザーと共有することもできます。
使用感はほんと「ほぼAirTag」と呼ばれるカード型トラッカーと同じですねー。
Image: 小暮ひさのり位置情報の正確さですが、人の多い場所で試した限りですとiPhoneの「探す」と大きく変わらない印象ですね。ちゃんとすぐに位置を教えてくれて、優秀優秀。
ただし、iPhoneの「探す」もAndroidの「デバイスを探す」も、位置特定の正確さは周囲の対応端末の数に左右されますので、地域差は出るかもしれません。また、iPhoneユーザーの多い日本の場合は、人の少ない地方などでは「探す」のほうが少しだけ有利かも?ですねー。
財布にスッ。充電にも対応で半永久的に使える!
Photo: 小暮ひさのり使い勝手に参りましょう。やはりカード型は最高!
厚みはほぼクレジットカード2枚分。財布の薄いカードポケットにもスッと入るので、財布がボゴォ!と膨らみません。やはり財布やパスポートにはカード型がベストですね!
Photo: 小暮ひさのりさらに神がかっているのが、このカード使い捨てではありません!
接触式の充電に対応していて、カードバッテリーを充電できちゃうんですよね。しかも偉いのがこの充電ケーブル、ちゃんとUSB-C。こうして空き時間でMacやモバイルバッテリーに繋いでおけば充電完了。
なお、1回の充電で最大18カ月バッテリーが持つとしていますので、余裕を見て半年に1度くらい充電すれば十分ですかね〜。
ざっと使ってみた感じ、ほかのトラッカーよりも後発な分、死角がない納得の仕上がりになっている印象。スマホを問わず使えて、しかも半永久的に使える。という完璧さは唯一無二かと。
冒頭でも言いましたが、カード型トラッカー。これ買っときゃ間違いないと思います。