PlayStation 6のSoCはもう設計完了、発売は2027年になるというウワサ
早くもPS6の足音が。
SONY(ソニー)のPlayStation 6の開発が、多くの人々が予想していたよりもはるかに進んでいるようだという噂が広がっています。AMDに関する情報で知られるリーカーKepler L2が、NeoGAFフォーラムでソニーの次世代システムに関するコメントを残しました。
その内容によれば…
PlayStation 6のSoC(システムチップ、主要回路)は設計が完了しており、現在搭載チップを検証する段階にあり、試作品作成の予定は今年後半である
とコメントしています。
具体的にどんなスケジュール?
これだけではいったい何のことやら。という内容ですが、この情報はPlayStation 6のリリースがそれほど遠くないことを示しています。
ソニーはこれまで、試作品完成から2年後に新しいPlayStationをリリースするのが通例となっています。それが今回も同様であれば、PlayStation 6が2027年に発売される可能性があると見ることができます。
さらにリーカーKepler L2は、PlayStation 6のGPUに関する追加情報も提供しています。このGPUは、AMDのgfx13(以前はRDNA 5として知られ、現在はUDNAと呼ばれている)の系譜にあり、GPUのスペックについては不明です。gfx13に属するということから、AMDがこのアーキテクチャを公開した際に、ある程度そのスペックがわかるようになると予想されています。
現在のところ、PlayStation 6については、再びAMDのチップセットで動作すること以外、ほとんど情報が明らかにされていません。Intel(インテル)がソニー向けのチップ販売において、利益配分などを背景に価格を決められず、最終的にAMDがPlayStation製造の契約を勝ち取ったとされています。
今までの販売スケジュールを見返してみると、PS5の発売は2020年。2017年発売のSwitchが2になるのが今年(インターバル8年)なのを考えても、突拍子もない話じゃない感じがします。ということは、これからリークが増えていったりするのかも。
Source: wccftech