Geminiの快進撃がとまらない。アクティブユーザー数が、ChatGPTまであと一歩
GoogleのAIアプリ「Gemini」の月間アクティブユーザー数が7億5000万人を突破したと、Google親会社のAlphabet四半期決算で、CEOであるサンダー・ピチャイ氏が発表しました。
Gemini 3で加速
前四半期決算時点では6億5000万だったので、この数ヶ月で1億ユーザーも増加したことになります。ユーザー数成長の鍵となっているのは、昨年11月に発表されたGemini 3。
Gemini 3の性能の高さはリリース直後からSNSで多く語られており、ChatGPTファンのヘビーユーザーだったSalesforceのマーク・ベニオフ氏ですらGeminiに乗り換えたほど。また、AIベンチマークのLMArenaのWei-Lin Chiang氏も、Gemini 3の性能を「順位入れ替え以上の衝撃」と称しています。ライバルであるOpenAIは社内緊急事態宣言が発令され、OpenAIと密な関係にあるNvidiaですら、GoogleとのAI競争に不安を感じていると報じられています。
ピチャイCEOは「Gemini 3 ローンチ以来、とくに毎ユーザーのエンゲージメントが非常に強まっている」「(Gemini 3は)史上最も早いペースでとりいれられているAIモデルだ」と語りました。
ユーザー数はChatGPTが上?
Geminiの快進撃がとまらないものの、ユーザー数自体はChatGPTが上だと思われます。OpenAIは詳しい数字を公にしていないものの、The Informationの報道では週間アクティブユーザー数は9億人(昨年12月時点)。
Googleは、Gemini 3とNano Bananaで追い上げ中といったところでしょうか。背中が見えてきたどころか、横並びまであと1歩。Alphabetは、2026年の資本的支出を2倍にする計画で、その多くはAIに割かれます。
Appleが今年後半ローンチ予定のSiriはGeminiを活用します。SamsungもGeminiの入った端末の数を2倍に増やす計画を発表したばかり。また、Geminiチャットでは広告導入の話もあがっているといいます。
Gemini、今年ますます忙しくなりそうですね。