バルセロナが0-2から後半ATにヤマル弾で逆転! アトレティコとの上位対決を4-2で制して首位キープ
バルセロナが衝撃の逆転勝利
[3.16 ラ・リーガ第28節 A・マドリー 2-4 バルセロナ]
ラ・リーガ第28節が16日に行われ、バルセロナは敵地でアトレティコ・マドリーに4-2で勝利した。後半途中まで2点のリードを許したが、4ゴールを奪って逆転。2位レアル・マドリーと同ポイントの首位をキープした。
前節終了時点で首位のバルセロナと3位のアトレティコが激突した上位直接対決。前日にバルセロナと勝ち点で並ぶ2位レアルが勝利し、暫定1位となっている中でこの試合を迎えた。前節の試合中止で消化ゲームが1つ少ないバルセロナは前半45分に失点。アトレティコのゴールキックの流れから左サイドのFWアントワーヌ・グリーズマンが早めにグラウンダーのクロスを送ると、ファーのMFジュリアーノ・シメオネが折り返し、最後はFWフリアン・アルバレスが右足で決めた。
後半25分にはMFコナー・ギャラガーが左サイドを抜け出し、ゴール前にラストパス。FWアレクサンデル・セルロートが左足で蹴り込み、2点差とした。
だが、ここからバルセロナが反撃を開始。後半27分にDFイニゴ・マルティネスが左からクロスを入れ、FWロベルト・レバンドフスキがトラップから左足でゴール右に決めた。
ポーランド代表ストライカーは得点ランキング首位の今季22得点目。後半33分には右サイドのFWラフィーニャが左足で速いクロスを供給すると、ニアでフリーとなったFWフェラン・トーレスが頭で押し込み、2-2とする同点弾を奪った。
そして後半アディショナルタイム2分、MFペドリのパスを受けた17歳FWラミネ・ヤマルがペナルティエリア手前右でのフェイントからから左足を一閃。強烈なシュートが相手に当たってゴール左に吸い込まれ、バルセロナが逆転に成功した。
後半アディショナルタイム8分には高い位置でのボール奪取からF・トーレスが右足でネットを揺らし、この日2点目をマーク。バルセロナは4-2と見事な逆転劇で首位の座を守った。●ラ・リーガ2024-25特集▶日本人選手の活躍に注目!CL・ELを見るならWOWOW!データ提供:Opta※大会の公式記録と異なる場合があります