国民の公認取消→初当選翌日に辞意 次点が繰り上げへ 埼玉県議補選

宮島昌英

 8日投開票の埼玉県議補選南2区(川口市、被選挙数2)で初当選した無所属の西澤理氏(38)は9日、県議会に議員辞職願を提出した。県議会は10日にも許可する方針。次点だった諸派新顔で介護会社長の古川圭吾氏(55)が繰り上げ当選する見込みだ。

 西澤氏は国民民主党公認で立候補したが、同党は6日、「公認判断に関わり得る特定の事実について、本人から申告されていなかった」(党県連会長の鈴木義弘衆院議員)として西澤氏を除籍し、7日に公認を取り消した。

 西澤氏はX(旧ツイッター)への投稿で、「7年以上前の罰金刑による処分」があり、すでに「刑の言渡(いいわた)しの効力(5年)は失われ」「履歴書の『賞罰欄』に過去の前科を記載する法的義務は原則ありません」と説明した。9日の投稿では「今回の当選は、国民民主党からの公認取り消しが充分に伝わらないなかで国民民主党に対する期待を(中略)重ねていただいたもの」とし、「議員として活動することは適切ではない」と記した。

埼玉県議補選(南2区、被選挙数2)開票結果

小見山祐紀 自新 37566 当選

西澤 理  無新 24594 当選

古川 圭吾 諸新 14215

津村 大作 諸新 6410

=投票率17.98%

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この記事を書いた人

宮島昌英
さいたま総局|埼玉県政担当
専門・関心分野
国内政治、日本史、大相撲

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