【フィギュアGPシリーズ】ファイナル決めた中井亜美(新潟市出身)、大崩れせず2戦連続の表彰台 目を引く修正力
フィギュアスケートのGPシリーズ第3戦、女子で3位となった中井亜美=サスカトゥーン(共同)
女子でGP初優勝を果たした千葉百音(中央)と3位の中井亜美(右)=サスカトゥーン(共同)
女子フリーの演技を終えキスアンドクライで得点を聞いて拍手する中井亜美=サスカトゥーン(共同)
記者会見に臨む女子でGP初優勝を果たした千葉百音(中央)と3位の中井亜美(右)=サスカトゥーン(共同)
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、スケートカナダ第2日は1日、カナダのサスカトゥーンで行われ、女子は第1戦フランス大会でGP初出場制覇の17歳、中井亜美(TOKIOインカラミ・新潟市出身)がSP4位、フリー3位の合計203・09点で3位に入り、GPファイナル(12月・名古屋)進出を一番乗りで決めた。
ファイナル進出が決まった中井は「びっくり」と繰り返した。SPに続いて冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を失敗しながら、大崩れせずにGP2戦連続の表彰台。シニア1年目で着実に地力を蓄え「新しい...