Y!mobileのeSIM再発行で困ったハナシ iPhoneとAndroidの機種変更でいまだ「手数料4950円」が発生?
ここまでならただの凡ミスで済むのだが、困ったのがこの後だった。nubia Flip 2にセットされた回線をiPhone 17 Proに移したいのだが、Y!mobileではiPhoneとAndroidのeSIM転送には対応しておらず、再発行手続きが必要になる。 Y!mobileでは会員ページ「My Y!mobile」からeSIMの再発行手続きができるが、異なるOSでeSIMを転送する場合は「機種変更」扱いになり、店頭での受付が必要になるという。この機種変更の手続きは、店頭だと4950円の手数料が発生する。nubia Flip 2への機種変更で、既にオンラインでの手数料として3850円がかかっているので、そこからiPhone 17 ProにeSIMを移すだけでさらに4950円がかかることになる。 Y!mobileでのeSIMの再発行は、同じ機種に再インストールするための措置であり、新しい機種にeSIMをインストールするには、機種変更の手続きが必要になる。なぜ、このような仕様なのか。ソフトバンク広報に確認したところ、「機種やOSによって設定やサービスなどが異なる場合があるため、機種変更手続きによって、利用端末・OSごとに適したサービスを正しく提供するため」とのことだった。 ただしiOSの「eSIM クイック転送」とAndroidの「eSIM転送」は例外で、iPhone同士やAndroidの対応機種同士で機種変更する場合、再発行や機種変更の手続きをせず、この機能でeSIMのプロファイルを移行できる。 SoftBankブランドでも同様に、異なる端末へのeSIM再発行は推奨していない。機種変更でeSIMのプロファイルを新しい機種に設定する必要があり、その際、店頭だと4950円の手数料が発生するが、オンラインだと無料で済む。 ソフトバンクは2026年1月21日から、WebでのeSIM再発行手数料を、「当面無料」から「無料」に、端末購入を伴わない機種変更についてeSIMは「3850円」から「無料」に改定した。後者の改定により、SoftBankブランドはオンラインなら異なるOSのeSIMは無料で再設定できるようになった。 しかしY!mobileの場合、機種変更手続きでeSIMの移行が無料になるのは物理SIMからeSIMへ変更する場合に限られる。Y!mobileでは、新旧端末がいずれもeSIMで、異なるOSのスマホに機種変更する場合、eSIMの移行手続きはショップでしか受け付けず、4950円の手数料が変わらず発生する。 ちなみに、LINEMOは端末を販売していないため、異なるOS間でもeSIMの再発行ができ、手数料も発生しない。同じソフトバンクが提供する通信サービスでも、SoftBank、Y!mobile、LINEMOではeSIM再発行(再設定)の方法が一部異なるため、注意したい。