『トイ・ストーリー5』再登場のダッキー&バニー、本国ではセリフなしだった 続投のチョコプラ「セリフあるのは日本だけ!」
映画『トイ・ストーリー5』(公開中)で日本版声優を務めるチョコレートプラネット(松尾駿、長田庄平)が3日、東京ディズニーランドで行われたスペシャルイベントに出席。イベントでは、自身が担当するキャラクター・ダッキー&バニーにまつわる衝撃事実が明かされた。この日は、同じく日本版声優の唐沢寿明(ウッディ役)、所ジョージ(バズ・ライトイヤー役)、M!LKの佐野勇斗(スマーティー・パンツ役)、広瀬アリス(リリーパッド役)、乃木坂46の井上和(スナッピー役)、令和ロマンの松井ケムリ(アトラス役)も来場した。
【画像】唐沢寿明&所ジョージ&佐野勇斗ら日本版声優、ディズニーランドに集結!
前作『トイ・ストーリー4』で初登場したダッキー&バニーは、キュートな見た目に反して、毒舌かつユーモアあふれる掛け合いを繰り広げるぬいぐるみコンビ。本国では、コメディー番組「キー・アンド・ピール(原題) / Key & Peele」で人気を博したキーガン=マイケル・キーとジョーダン・ピールが声優を担当していた。最新作では、少女ボニーのもとを離れたウッディと共に、捨てられたおもちゃを救出する活動をしている。
ADVERTISEMENT ディズニーランドに登場したチョコレートプラネットの二人バニー役の長田は、看板キャラクターのウッディ&バズについて「唐沢さんや所さんのように、エンタメを届けてくれる存在。お2人とも楽屋で気さくに話しかけてくださるんですけど、気づいたら唐沢さんと所さんじゃなくて、ウッディとバズだ! みたいな(笑)。永遠の憧れの存在です」と語る。
ダッキー役の松尾も「ウッディとバズって、もうスーパースターですよね。グッズもそうですし、いろいろなとこでみんなに愛されて……」と続くと、「僕らは『4』からの続投なので、他のみなさんとはアレなんですけど(笑)。ダッキー&バニーでいえば、(ウッディ&バズは)直の先輩って感じです」となぜか佐野や広瀬ら新キャストに対してマウントを取り始める。
その後も『トイ・ストーリー4』からの続投組であることを強調するチョコプラの二人だったが、MCから最新作のトリビアとして「実は、アメリカ版ではダッキー&バニーにはセリフがなかった」ということが明かされると、長田は「なんと! ダッキー&バニーのセリフがあるのは日本だけ!」と反応。MCからも「本当にすごいことなんです!」とフォローされると、松尾は「さっきまで偉そうにしてごめんなさい」と頭を下げ、会場の笑いを誘っていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)
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特撮ドラマ「仮面ライダーゼッツ」(テレビ朝日系)の第42話(Case42)「喰(く)う」が、5日午前9時から放送される。
CODEの司令官・ゼロ(川平慈英)を失い、喪失感に打ちのめされる万津莫(今井竜太郎)。残された自分たちはどうすれば……。莫からの問いかけに小鷹(古川雄輝)は!?
ADVERTISEMENT迷いの中から抜け出せない莫だったが、崩壊が進む現実を前に新たなミッションとともに覚醒する。夢の中でゼッツに変身、カタストロフゴアナイトメアに戦いを挑む。
本作は、夢の中で“無敵のエージェント”として活動する冴えない好青年・万津莫が、突然手に入れたベルトで仮面ライダーゼッツに変身し、“悪夢”を現実のものにしようとする怪人・ナイトメアに立ち向かう令和仮面ライダーシリーズ第7作。脚本は高橋悠也、第41話の監督は上堀内佳寿也が務めた。(編集部・倉本拓弥)
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見上愛と上坂樹里がダブル主演を務める連続テレビ小説「風、薫る」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)は、6日に第15週「差し出せぬ手」第71回が放送。花火の夜の切ない出来事を描く、第71回のあらすじを紹介する。
妻へ山本がついた“あるウソ”
花火の日、りん(見上)は山本(本田大輔)の願いを叶えるため、彼を連れて家に向かう。
ADVERTISEMENT妻のテイ(伊勢佳世)と無事に再会を果たした山本は、そこであるウソをつく。
「風、薫る」とは
朝ドラ第114作「風、薫る」は、激動の明治時代に看護の世界へ飛び込んだ、二人のナースの冒険物語。栃木や東京、新潟を舞台にしたオリジナル作品であり、原案は田中ひかる氏の著書「明治のナイチンゲール 大関和物語」。実在した大関和さんと鈴木雅さんをモチーフとしつつも、傷ついた人々を守るために“バディ”として奔走する二人の女性の姿をフィクションとして描く。
脚本は、ドラマ「くるり~誰が私と恋をした?~」や「幸運なひと」を手掛けた吉澤智子。Mrs. GREEN APPLE の主題歌「風と町」が物語を彩り、語りは謎の占い師・真風役で本編にも出演する研ナオコが務める。(清水一)
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東映の新ヒーローブランド「PROJECT R.E.D.」第1弾「超宇宙刑事ギャバン インフィニティ」(テレビ朝日系)の第21話「ギャバン集結」が、5日午前9時30分より放送される。
ついにアザ・ゾルス勢力が本格的に動き出し、多元地球Α0073で“ネガだまり”が次々と暴発。このままでは銀河全域へ被害が広がり、人々の不安がさらなる災厄を呼ぶ“エモルギーシンドローム”が発生してしまう……。
ADVERTISEMENT弩城怜慈/ギャバン・インフィニティ(長田光平)はエモルギーシンドロームを阻止しようと立ち向かうが、暴走兵士やエモンズ、さらには次々と出現する魔空空間によって追い詰められていく。1人での戦いに限界を感じたその時、なんと次元を超えてギャバンたちが集結。運命を変える奇跡を起こす……!
「超宇宙刑事ギャバン インフィニティ」は、東映特撮「宇宙刑事ギャバン」(1982~1983)の革新性を踏襲しつつ、新たな世界観を構築する特撮ドラマ。ギャバン・インフィニティに蒸着する主人公・弩城怜慈が、いくつも重なる多元宇宙(コスモレイヤー)へと向かい、それぞれの宇宙で「ギャバン」を名乗る者と出会い、合同捜査を繰り広げる。第21話の監督は山口恭平、脚本は冨岡淳広が担当した。(編集部・倉本拓弥)
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左から二宮崇(メイン監督)、ウルトラマンテオ、辻本貴則(特撮監督)ついに放送が始まった特撮ドラマ「ウルトラマンテオ」。「戦いを好まないウルトラマン」という新しいコンセプトを掲げて登場した本作のメイン監督には、「ゆるキャン△」「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」など地上波を中心とした数々の連続ドラマで知られる二宮崇が就任。特撮監督には、メイン監督を務めた「ウルトラマンアーク」やアニメ映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』、先の関西万博のパビリオン映像『GUNDAM: Next Universal Century』など多彩な活躍を見せる辻本貴則が起用され、両名のタッグが日常ドラマを重視した世界観と実景合成を大胆に取り入れた特撮表現で、これまでにないアプローチを追求している。放送に合わせてインタビューに応じた二人が、企画から撮影まで「ウルトラマンテオ」の裏側を語り合った。(取材・文:トヨタトモヒサ)
【動画】「ウルトラマンテオ」メインキャスト5人を大解剖!激アツ座談会
誕生日にウルトラマンシリーズのオファー
(C)円谷プロ (C)ウルトラマンテオ製作委員会・テレビ東京ーーまずは、それぞれどういった流れでオファーを受けたのでしょうか?
ADVERTISEMENT二宮崇(以降、二宮):単純に経緯をお話すると、僕は自分のSNSに仕事用の Gmailを公開しているんですけど、そこにある日突然、円谷プロダクションさんから連絡が来たんです。まさか自分にウルトラマンシリーズのオファーがあるとは思ってもみなかったんですけど、連絡してみたところ、これが本当のことで。しかも、その日は偶然にも僕の45歳の誕生日でした。
辻本貴則(以降、辻本):新しいウルトラマンは、先にメインライターを決めて脚本を進めていて、監督は外部から招聘する、といった話を風の噂で耳にしていました。それが、『ウルトラマンアーク THE MOVIE 超次元大決戦!光と闇のアーク』の仕上げをしていた頃でしたね。
二宮:オファーを受けた時点で、円谷プロさんからは、これまでとは大きく違う世界観にすることをお聞きしました。僕は普段、地上波の連ドラを主に撮っていますが、今回は防衛隊ではなく、大学を舞台にするということで、それだったら世界観も含めて作れるかなと。ただ、特撮パートについては全く分からないのですが、そこに関しては「メイン監督と特技監督の2人体制ではどうでしょうか?」とご提案いただきました。
辻本:僕は、二宮監督が参加される前に「特技監督は特撮に慣れている方にお願いする予定です」と聞いていて、それだったら自分は参加する機会はなさそうだなと思っていました。そうしたら、「辻本さんの名前が挙がっています」ということで、「そんなことがあるんだ!?」と(笑)。
ADVERTISEMENT二宮:僕もこうしたオファーは初めてのケースで、「本当にウルトラマンのオファーなんだ!」と驚きましたよ(一同笑)。
辻本:さすがに本編の監督が決まらないことには、お返事し難いところもあって保留にしていましたが、ウルトラマンのデザインもそろそろ詰めなくちゃいけないという段階になり、二宮監督の参加が決まったと記憶しています。
二宮:それで僕が本編の演出と全体の世界観を統括し、特撮に関しては辻本さんが見てくださると。僕としては、ウルトラマンの監督オファーなんて、滅多にあることじゃないし、これは是非挑戦してみたいと思いました。
辻本:当時の自分は、メイン監督を務めた「ウルトラマンアーク」のことでいっぱいで、世界観や物語を構築するとなると、完全に頭を切り替えなくちゃいけないし、正直少し荷が重いと思ったんです。だけど、そこは二宮監督が全てやってくださるということで、それであれば自分は特撮だけに専念すれば良いし、一度、しっかりと特撮に向き合ってみたい気持ちもありました。それで引き受けることにしました。
二宮:特撮面に関しては、本当に辻本さんのおかげですね。
「二宮本編」と「辻本特撮」の融合
(C)円谷プロ (C)ウルトラマンテオ製作委員会・テレビ東京ーー二宮監督は初めての円谷プロ作品ということで、製作に加わってみていかがでしたか?
二宮:ウルトラマンシリーズには、長く現場を支えてきた熟練のスタッフがいて、そんな中、全く何も分からない自分が、ポツンと入るわけです(笑)。そういう意味では、辻本さんに色々と相談に乗っていただき、スタッフとのギャップを埋めながら進めていったようなところがありました。
ADVERTISEMENT辻本:自分としては、外部から招聘した監督を支える仕事自体が初めてで、それもまた新しい挑戦として、引き受けた理由のひとつでもありました。
二宮:僕としては受け入れてもらう側で、最初はみなさん「ウルトラマンを知らない人が来たぞ」みたいな戸惑いもあったと思うんです。そんな中、辻本さんと共に「ウルトラマンテオ」の世界観を作っていきました。
ーー世界観を構築する上ではどういったところに拘りましたか?
二宮:今回、シリーズ構成の田辺茂範さんが、我々より先に参加していて、ベースとなる世界観を作ってくださっていました。ウルトラマンテオと光石イブキ(演:岩崎碧)が同一人物であり、戦いを好まないウルトラマンといったコンセプトもすでにあった部分です。それを受けて、戦いたくないウルトラマンだとしたら、どういうキャラクターになるのか? その肉付けに関わっていきました。
辻本:本編と特撮は、最初に思っていた以上に、しっかりと切り分けた形になりました。今、二宮監督から話が出ていたキャラクターの肉付けはもちろん、キャストのオーディション、準備段階での芝居の練習などは、全て二宮監督のほうでやってくださって。片や、特撮は私の方でウルトラマンテオや怪獣のデザインを進めていく。もちろん、擦り合わせてはいますけど、けっこう分業制みたいな感じでした。
ADVERTISEMENT二宮:撮影自体も、本編を全て撮り終わった後が特撮ブロックで、本編の撮影中はコンテで特撮部分を想定しながら撮っていたんです。実際にどういう画になるかはけっこうギリギリまで見られないわけです。それが想像していた以上に素晴らしい特撮が上がってきて。戦いたくないウルトラマンをどう描くかも、本編でイブキの悩みや迷いを掘り下げていた部分を、特撮が見事に補完してくれたというか。巷で「辻本特撮」と評価されているのはさもありなんだと思いました。
辻本:じゃあ、逆に「二宮本編」で。
二宮:なんかカッコ悪いな(笑)。
辻本 いやいや、そんなことないですよっ!
(C)円谷プロ (C)ウルトラマンテオ製作委員会・テレビ東京ーー放送されたばかりの第1話についても、まさに同じような感触を覚えたということでしょうか?
二宮:ええ。普段、撮っている連続ドラマは第1話が勝負だと思っていて、やっぱり1話に全てを注ぎ込まないと、それ以降の視聴の継続につながらないので最後まで観たいと思わせる1話を作る事を一番意識しましたが、出来上がった第1話は、本編と特撮が融合して、音楽を入れた所でようやく世界観がひとつ突き抜けたと実感しました。これは普段自分1人で監督している時には味わえない感覚でしたね。
ADVERTISEMENT辻本:そもそもドラマ部分を充実させたいとの狙いは、二宮監督が招聘されたことから明らかです。今回、関わっていて、その辺りはビシビシと感じていたので、「これはいつものテイストで特撮を撮るわけにはいかないな」と思っていました。
二宮:特に第1話では、辻本さんが撮ってくださった戦いに戸惑うウルトラマンテオの表現があったからこそ、ドラマ部分にもしっかりと戻すことができました。
辻本:そうやって特撮が本編に寄り添うのは当たり前として、ルックとしても本編と地続きで楽しんでもらえるものにしたいなと。そこで挑戦してみたのが、従来よりも実景合成を多めに取り入れることです。たとえば、第1話の怪獣ヴィアロガにしても、天文研究会のみんなが見慣れた大学の景色に現れるんですけど、そういう画を意識的に入れることで、今までと違うルックを提示しました。
二宮:僕としては、とにかく今までにない体験で、特撮は辻本さんにお願いしたからこそ、自分の想像を超えた大きなうねりが生まれたと思っています。
ーーこの辺りは、まさに本編と特撮の密接な連携が求められるところではないかと思いますが、それぞれいかがでしたか?
辻本:二宮監督とは「この建物の奥に怪獣を出そうと思っていますけどいいですか?」と擦り合わせつつ、監督は監督で、ここを芝居場としてちゃんと成立させられるか確認する。そういった感じで従来よりも入念にロケハンを行いました。
ADVERTISEMENT二宮:あそこがイブキの初変身になるし、辻本さんが彼の壮絶な過去を掘り下げてくださったことも大きかったですね。
辻本:もちろん、もともと台本にあった内容なのですが、それを特撮でどう広げて表現するのかを考えていった感じです。
二宮:その悲しみを描くことで、イブキが抱えるトラウマに繋がり、彼が簡単に変身できないという重い枷になります。それを乗り越えて誰かの為に1歩を踏み出すのが第1話なんですが、今回は「戦いたくないウルトラマン」。初めて変身するシーンはイブキ自身の意思で変身させたくなかったんです。イブキの咄嗟の状態で生まれた誰かを「守りたい」という気持ちが最高潮に達した瞬間に、テオクリスターが呼応して変身するという荘厳なシーンにしたかったので、あのシーンは辻本さんとかなり細かく打ち合わせさせて頂きましたね。もちろん、事前にコンテ打ちもしていたし、編集の際にも辻本さんに相談して、「もうちょっと溜めを作るには何ができますか?」「じゃあ、ヴィアロガから鼻息を出しましょうか」「光線を撃つ直前に口を光らせましょうか?」と様々なアイデアをいただきました。
あのシーンのヴィアロガはかなり怖く描いていて、視聴者のみなさんがヴィアロガを嫌いになっていただけていたら僕らの狙いは成功です(笑)。本編と特撮のカットバックに加え、それぞれ表情の切り返し、さらには怪獣の造形、アングルも含めて、辻本さんと細かく連携出来た事で出来上がったシーンなので自分としては、本当に満足できる第1話になりました。
ADVERTISEMENT緑豊かなテオの故郷、M78星雲との差別化
(C)円谷プロ (C)ウルトラマンテオ製作委員会・テレビ東京ーー第1話の実景合成を生かした特撮では、人の目線で捉えた1カット長回しのウルトラマンテオのアクションも見どころでした。
辻本:あれは360度カメラを使っています。機材自体はこれまでも使っていますが、街中に出して撮る機会を作れなかったんです。今回、実景合成を増やす方針を決めた際に、単に実写合成のカットを増やすだけでは、それほどルックが変わらないと思って挑戦してみました。このカットは、360度カメラをカメラカーの上に乗せて撮影していて、カメラ自体が移動している中、360度カメラを使うとどうなるのか。そこは色々想像しながら試行錯誤しました。
二宮:これからは「辻本360」と言われるわけですよ。
辻本:いやいや、360度カメラ自体は、他の監督陣も使っていますから(笑)。
ーー先ほど、二宮監督が仰っていた「イブキの壮絶な過去」が惑星「H12」の回想シーンになると思いますが、このフルCGパートは『ゴジラ-1.0』でも知られる白組が担当しているそうですね。
ADVERTISEMENT辻本:少し補足すると、この「H12」の回想シーンは、第1話の劇中で二度描かれていて、冒頭が白組さん、中盤が日本映像クリエイティブさんの担当です。ただ、そこもきちんとやりとりをしていて、背景などの素材は白組さん、光線は日クリさんが用意していて、それぞれでシェアしています。
ーービジュアル的にはどういったイメージがありましたか?
辻本:まずは惑星「H12」をどういう表現にするのかです。これまでのM78星雲のビジュアルは定着しているけど、違う方向性を探ろうと。M78星雲は未来的な建物がひしめき合うビジュアルだったので、それに対して緑豊かな大自然に囲まれた惑星とすることで、差別化を図ってみました。
二宮:もともと冒頭の戦闘シーン自体がなかったんですよね。
辻本:僕らは想定してなかったんですけど、何か掴みとなる場面を作ろうといった話が持ち上がり、「じゃあやりましょうか!」と。とはいえ、物語は続いていくわけだから、取って付けたようにはしたくなかった。後々、番組を観ていくと分かると思うんですけど、実は様々な工夫が凝らされています。そこも含めて楽しんでもらえればと思います。
二宮:ウルトラマンテオがH12の崩壊を目の当たりにし、仲間も失い、一人ぼっちになり、ここから彼の物語がスタートする。ここはストーリーの核になる、とても大事な部分です。
ADVERTISEMENTーー二宮監督はH12の場面をご覧になっていかがでしたか?
二宮:僕としては驚きしかありません。編集室で「すごい!すごい!」とひたすら連呼していました(笑)。もちろん、コンテをシェアしてもらって、画面のサイズからカメラワーク、怪獣の動きから全て確認させていただいています。
辻本:コンテにあるものは全て反映させています。
二宮:だからズレは全くありません。その上で、辻本さんのほうでディティールを加えてくださっているので、どのカットも想像していた以上のクオリティーになっています。
オールミニチュア撮影で制作したエンディング
(C)円谷プロ (C)ウルトラマンテオ製作委員会・テレビ東京ーー他に実際にあがってきて驚かれたカットはありますか?
二宮:辻本さんが撮ってくださった画で言うと、僕が一番好きなのは、朝焼けの中で立ち上がるウルトラマンテオです。第2話から流れるオープニング映像のために撮ったカットで、ここは是非注目してください。
ADVERTISEMENT辻本:それをずっと言ってくれているんですよ。
二宮:あのカットを観た時には、シビれましたよ。むちゃくちゃカッコいい! 毎週流れることもあり、時間をかけて丁寧に撮ってくださいました。
辻本:オープニングだと、怪獣たちが実景合成で咆哮をあげるカットも自分が撮りました。一方、エンディングはオールミニチュア撮影なんですけど、これに関しては完全に二宮監督の発信です。
二宮:そこは「ウルトラマンシリーズ60周年」を意識したところで、たとえばタイトルロゴもそれまでのニュージェネレーションシリーズは、立体的なデザインでしたが、「ウルトラマンテオ」では、かつてのシリーズを彷彿とさせるシンプルなロゴデザインに戻してみました。
エンディングもそれと同じで、60周年という事もありどうしてもミニチュアを生かしたレトロなエンディングを作りたいとお願いしまして。さらに音楽の曲調も含めてどこか懐かしいレトロな雰囲気を感じさせる曲をエンディングのために新規で作ってもらいました。「ウルトラマン」のオープニング映像でもお馴染みの伝統的な影絵をヒントにしました。それで、夜の街にウルトラマンテオや怪獣の影を映して、あたかも実在するかのような雰囲気を狙ったのが、あの映像というわけです。ただ、自分は特撮の事情が分からないものですから、最初に簡単なコンテを描いてスタッフに見せたら、急にザワザワし始めて(笑)。
ADVERTISEMENT辻本:夜なのに影を出すってどういうこと? と。
二宮:それが大変な撮影になるとは知らない自分がいまして(苦笑)。
辻本:通常、オープニングとエンディングは、第1~3話のコンテ打ちの後に決めるんですけど、すでに全体のスケジュールが見えている中、けっこう難易度の高いコンテだったんです。
二宮:ただ、そこで嬉しかったのが、別に拒否されたわけじゃなくて、僕の知らないところで、何度もカメラテストを繰り返したりして動いてくださっていたんです。
辻本:二宮監督の要望を受けて、現場的にも「なんとかしたい!」という空気が生まれて、最終的にそれなりの時間を確保することができました。やっていることは特撮なんですけど、そもそもの出どころが二宮監督の頭の中ですから、現場は完全に二宮監督のディレクションで進めてもらいました。
二宮:はしゃぎながら撮っていただけです(笑)。
辻本:自分も立ち会わせていただきましたが、すごいクオリティーですよ。
二宮:ミニチュアの飾りも普段はこんなに時間をかけないそうなんですけど、やっぱ毎週流れるということで、ものすごく凝ってくださって。ライトにしても、気づいたらクレーンに乗っていたり、逆に「すみませんでした」と恐縮してしまう感じでした(笑)。
ADVERTISEMENT辻本:いや、「やる」と言えるのはメイン監督だけですからね。よくぞ言ったと思います。
二宮:コンテで描いていた水面に波紋が映るカットも実現してもらえましたが、実際に撮るとなると、すごく大変だということが、よく分かりました。
辻本:今回、そうやってエンディングのための映像も新規で撮影したわけですが、従来のエンディングはダイジェスト的に編集したものがほとんどだったんです。僕は10年以上、関わっているけど、ひとつ革命を起こしてくれた。それがまた良かったと思いますよね。
(C)円谷プロ (C)ウルトラマンテオ製作委員会・テレビ東京ーーお話をうかがっていて、オープニングやエンディングも作品の形成する大事な要素だということが伝わってきます。
二宮:最後まで楽しんで観てもらうのに「流れ」がとても大事なんです。今回、場面転換のワイプやエンディングまでの構成含めてアイデアを出させて頂けたのもありがたかったです。エンディングに入る前に「怪獣ファイル」のコーナーがあって、本編がスッと終わった後で「怪獣の紹介だ!」と思ったら、不思議な音楽が流れてエンディングに続く。要は最後までどう見せるか、ということなんです。そういう構成も「ウルトラマンテオ」ではこだわらせていただきました。
ADVERTISEMENT辻本:この「怪獣ファイル」については、二宮監督の狙いがあります。いつもなら、劇中に怪獣が現れるとクレジットが出るでしょう。でも、あれを見ることで現実に引き戻されてしまう部分もある。それで本編はなしにして、その代わり最後に紹介するというフォーマットになっているんです。
二宮:ドラマの登場人物が知らない怪獣の呼称を出すことに少し抵抗があって。視聴者も知らないわけですし、今回は誰目線で怪獣を見ているかと言えば大学生なんです。その辺りを考えた結果、あとでまとめることにしました。
前代未聞のボリューム!メイン監督が第10話まで担当
(C)円谷プロ (C)ウルトラマンテオ製作委員会・テレビ東京ーーニュージェネレーションウルトラマンシリーズでは、メイン監督が立ち上げの3話を撮るのが通例ですが、その後の展開については、お話できることはありますか?
二宮:実は「ウルトラマンテオ」では、第10話までの本編部分を僕が全て監督しています。
ADVERTISEMENT辻本:ご本人も後悔しているんじゃないかと思うくらいぐらい。まさに今、仕上げで首を絞められているそうです(笑)。
二宮:楽しく仕上げさせて頂いてますよ。前代未聞だって言われましたが(笑)。ただ、第10話まで自分が手掛けることで、キャラクターのベースは、きっちりと作り上げたつもりです。ですから、ドラマのキャラクター像が仕上がった状態で、以降の監督陣にバトンタッチすることができました。もちろん、第10話までの間にイブキをはじめ、風間エマ(演:神谷天音)、和泉カンナ(演:中田乃愛)、火浦リンタロウ(演:上村 侑)、苫米地ワタル(演:森本竜馬)と天文研究会の面々もそれぞれがキャラクター像をどんどん膨らませていっているし、視聴者の方にもきっと愛着を持ってもらえるキャラクターになっていると思います。
辻本:僕は第3話まで特技監督を務めて、以降を担当されるみなさんには「今回はドラマにしっかりと寄り添いましょう」との意向をお伝えしました。その後、第4話以降の映像を拝見したところ、実写合成のカットがバンバン上がってきていて、これからの可能性を大きく感じています。自分では考えつかなかった面白い撮り方をしているカットもあるし、これはかなり広げられたんじゃないかなと。神谷誠さん、内田直之くんら他の特技監督陣も頑張ってくれているので、そこも是非期待していて欲しいです。
ADVERTISEMENT二宮:すでにオンエアで聴いてくださっているかと思いますが、川井憲次さん、小西貴雄さん、高梨康治さんと、レジェンドのお三方による劇伴がまた本当に素晴らしいんですよ。「ウルトラマンテオ」では、音楽の力にもすごく頼っているところがあり、戦闘シーンは高梨さん、日常は川井さん、心情曲は小西さんと、それぞれのブロックでカラーの異なる曲を付けたり、前半から後半にかけて音楽もまた進化していくといった仕掛けも盛り込まれていて、そこもまた新しい魅力として伝われば嬉しく思います。
ーー最後にお二人から、今一度「ウルトラマンテオ」のアピールをいただければと思います。
辻本:僕はこれまでも監督として携わってきたけど、「ウルトラマンテオ」に関しては、従来のニュージェネレーションウルトラマンシリーズとは、全く異なるテイストの作品になりました。そういう意味でも、新しいものをお届けできたという手応えをすごく感じています。
二宮:自分が想像していたよりも、遥かに上回る高い完成度で作品が出来上がったと思っています。これは大げさに言っているのではなく、本当に世界に向けて発信できるところまで来たと自信を持ってお伝えしたいです。是非、応援のほどよろしくお願いします!
「ウルトラマンテオ」毎週土曜午前9時~テレ東系6局ネットにて放送中
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映画『マッドマックス2』の悪役ヒューマンガス役で人気を博したケル・ニルソンさんが現地時間2日、オーストラリア・クイーンズランドで死去した。76歳。ケルさんの代理人がTMZ.comに明かした。
スウェーデン生まれの重量挙げ選手で俳優のケルさんの死は、家族もFacebookで公表した。ケルさんはこの4年半、末期の腎臓病と闘いながら、週に3回の人工透析を受けていたとのこと。痛みに満ちた長い闘病生活の中で徐々に体の自由を失っていった彼は熟考の末、6月28日に人工透析をやめ、痛みと自らの体に対する主導権を取り戻すという決断をしたのだという。
そして今月2日、息子たちに見守られながら、眠るように安らかに息を引き取った。40年前に脚に重度の血栓が生じて主要な動脈を失っていたことで腎臓移植はできず、2022年には医師たちから「次のクリスマスは迎えられないだろう」と言われていたケルさんだが、不屈の闘志でかけがえのない4年間をもぎとった。死を迎えるまでの数日間は、喜び、感謝、平穏、受容に満ちており、家族は、彼が最後まで自分らしい生き方を貫いたとしている。(朝倉健人)
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堺雅人が主演を務めるTBS系日曜劇場「VIVANT」第2シーズンより、前作から引き続き登場する野崎守(阿部寛)の新撮キャラクタービジュアルが、番組公式SNSで公開された。
【画像】「VIVANT」続編、再登場が確定したキャラクターたち
野崎は、国際テロ組織「テント」を追う警視庁公安部外事第4課の刑事。バルカ共和国で主人公・乃木憂助(堺)と出会い、その後は良きライバルであり協力者となった。
ADVERTISEMENT新ビジュアルは、夕暮れの中で佇む野崎の哀愁漂う姿を捉えたもの。これまでのキャラクタービジュアルと異なり、「2」の数字が人物よりも前に配置されているのも意味深だ。
都留拓也による野崎のパロディービジュアル - (C)TBSさらに、今回は阿部のモノマネでおなじみのお笑い芸人・ラパルフェの都留拓也による“ニセ野崎”のビジュアルも同時公開。第1シーズン放送時、野崎の名場面を即時パロディーしていた都留が、異例の速さで新ビジュアルを再現している。
第2シーズンの物語は、前作ラストシーンの直後からスタート。第1話では、任務を終えた乃木が薫(二階堂ふみ)やジャミーンと再会し、2人を力強く抱きしめた“あの日”の裏で起こっていた出来事の真相が明かされる。(編集部・倉本拓弥)
日曜劇場「VIVANT」第2シーズンは7月26日スタート(毎週日曜よる9時~9時54分※2クール放送)
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北山宏光が4日、都内で行われた映画『氷血』の公開記念舞台挨拶に登壇し、ホラー映画初主演での過酷な撮影を振り返った。この日は、加藤千尋、内藤瑛亮監督も来場した。
本作は、親の介護のために雪国に移り住んだ一家の日常が、えたいの知れない存在によって狂わされていくホラー。
ADVERTISEMENT午前10時20分からの舞台挨拶。未知の恐怖に狂わされる主人公・稔役の北山は、鑑賞後の観客に向けて「朝8時半からのホラー、いかがだったでしょうか? とても思いを込めて作った作品なので観ていただいてとても嬉しいです」と笑顔。ホラー作品に初めて参加した北山は、「びっくりしてドキッとするからホラーは苦手」だと打ち明ける。
しかし、「皆様に演技として届けることや、ギミックはとても面白かった」と嬉しそうな北山。「台本だけでは汲み取れなかったところも、現場に入って、こういう風にカメラを置くんだ、こういう風な撮り方をするんだ(と思ったし)、編集で音が足されて、どんどん積み重なっていくという過程が楽しかった。そうやって人のことを驚かすんだ、怖さを演出していくんだというのが裏側から見れた」と満足そうな表情を見せた。
一方で苦労もあった。妻・悠希役の加藤と共に、叫ぶシーンやカメラに向かって恐怖に歪む顔を見せる場面は「とっても難しかった」そう。また、観測史上最大の降雪量を記録した福島・会津での過酷なあるシーンを回顧した北山は「ほぼ裸の状態で雪のところに寝っ転がって……。早くOK出してくれ。寒い~(と心の中で叫んでいた)」と吐露。内藤監督は「その気持ちをわかりつつ、カメラマンに『ゆっくりズームしてください』と言った」とぶっちゃけて会場の笑いを誘った。
ADVERTISEMENT実際に会津で口承されている“歌”も難しかったそうで、内藤監督は「口で伝えているから音源があるわけじゃないんですよね。二人ともミュージシャンだから、メロディーがないのは難しかったんじゃないかな」と思いやると、北山は「人によって絶妙に違う。地域差に翻弄される」と苦笑い。内藤監督が「地元の人たちも(他の地域の歌を聴いて)『そうなの?』(と驚いていた)」と明かすと、加藤も「正解が誰もわからない」とうなずいていた。(錦怜那)
映画『氷血』は公開中
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ディズニー&ピクサーの人気シリーズ最新作『トイ・ストーリー5』が3日に日本公開を迎え、初日興行収入4億8,445万9,420円、動員32万705人を記録する大ヒットスタートを切った。
2019年に公開されて大ヒットとなった『アナと雪の女王2』(興収133.7億円)の初日興収3億2,674万円、同じく2019年の『トイ・ストーリー4』(興収100.9億円)の初日興収3億2,981万円、さらには2025年に社会現象を巻き起こして国内興収157.4億円を上げた『ズートピア2』の4億1,408万円という初日記録を打ち破り、洋画アニメーション歴代No.1を記録した。
ADVERTISEMENTなお、アメリカをはじめとした海外では先月19日より公開されており、3日までの世界興収は6億2,314万8,690ドル(約1,003億2,693万円)となっている。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル161円計算)
映画『トイ・ストーリー5』は公開中
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作家の京極夏彦が4日、都内で行われた、自身の小説の映画化作品『死ねばいいのに』の公開記念舞台挨拶に出席し、主人公の性別が変わるなど、変更が加えられた映像化作品に、原作者の立場から持論を述べた。
【画像】奈緒、伊東蒼らが登壇した『死ねばいいのに』公開記念舞台挨拶の様子
本作は何者かによって殺害された女性・鹿島亜佐美(伊東蒼)を巡り、渡来映子という女性(奈緒)が彼女と関わりのあった人たちを尋ね歩き、死の真相に迫るミステリー作品。この日は主演の奈緒と伊東、本作のメガホンを取った金井純一監督も登壇した。
ADVERTISEMENT冒頭、原作者の京極は「書いたのは15年くらい前。書いてからずいぶん経っている。この企画も長くかかっていて、この日は来ないと思っていたので、無事に、難産の末に生まれた感じがあります」と感慨深げ。「今回、僕のところに来ている話もいい話が多い。(映画の)評判は悪くない。ちょっと驚いています。このタイトルですよ」といじりつつ、笑顔を見せる。
原作と映画では主人公の性別や属性が変わるなど、大幅な変更が加えられている。京極はその点についても「そもそも僕の小説では亜佐美は出てこない。映子もいない。原作だと男なので。原作をそのまま映像に移植することはできないので大丈夫だと思っていた」と不安はなかったといい、キャスティングを聞いた時も、おまかせというスタンスだったと明かす。「元々僕は(映像化の際は)何も口を出さない。完成を楽しみにしていただけ。でも、結果、楽しませていただいた」と作品の仕上がりに満足げな表情を見せる。
京極は原作を実写化した作品についても「僕は原作付きの映画というのは、原作に輪をかけ、お金をかけ、力を入れた評論だと思っている」と持論を述べ、「原作通りである必要はないけど、いかに原作を汲むかだと思っています。原作を読まれた方もいるでしょうが、読んだ皆さんの中にある風景とこの作品の風景は違います。これは監督や脚本家が作った、行間を読んだ僕の作品であり、そして奈緒さんや伊東さんが具体化してくれたもの。作品としては全く別物ですが、でも、同じものです。僕はとてもありがたいなと思いました」と映像化された本作を楽しんだという。
ADVERTISEMENT客席へも「ぜひ、読んでない方は読んでもらえたら嬉しい。そして同じような風景が見えるかどうか考えていただけたら嬉しい」と話していた。
奈緒も「昨日映画館へ観に行きました」と述べ、「反響も『#死ねばいいのに』で見ています。試写でも観ているけど映画館で観るのとやっぱり全然違う」と述べ、「何より席にいると、皆さんが真剣に見ている姿を見られていいなと思いました。終わった後に息が漏れるような、皆さんそれぞれ自分の中で噛み締めている感じが伝わってきて、とても幸せな時間でした」と話す。
今回、伊東とは初共演だったというが、「わたしは元々蒼ちゃんをスクリーンで観ていた」と述べ、「憧れもあるし、好きだし、ご一緒できることが嬉しかった」と共演の感想を述べる。
「最初は本読みの時に、お顔を見ないようにしていた。(伊東への)ファン心を抑えるために。役を掴むことに集中しようとしていましたが、本読みで蒼ちゃんのセリフや声を聞いた時に、あ、わたしは映子になれるって思ったんです。掴めなかった糸の端を掴んだような気持ちにさせていただいた。言葉にできない惹かれる気持ちが彼女の中に存在していたんじゃないかなって」としみじみとコメント。伊東も「笑顔が素敵で、奈緒さんがいるだけで場が明るくなる。わたしも本読みの時に、一目惚れのような感覚がありました」と共演の感想を振り返っていた。(取材・文:名鹿祥史)
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トム・ホランド主演の映画『スパイダーマン』シリーズ最新作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』(7月31日日米同時公開)の日本語吹替版キャストが発表され、榎木淳弥(スパイダーマン/ピーター・パーカー役)、宮内敦士(ハルク/ブルース・バナー役)らの声優続投が決定した。
物語は、前作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の出来事から4年後。愛する人を守るため、世界中の人々から自分の存在を消し去る決断を下したピーターは、孤独なヒーロー活動に専念していた。しかし、そんな彼に未知のDNA変異という“内なる脅威”が到来。時を同じくしてニューヨークを襲う“新たな敵”との狭間で、スパイダーマンはかつてない戦いへと身を投じていく。
ADVERTISEMENT10年以上にわたってトムホ版ピーターの吹替を担当してきた榎木は「前作のラストで、ピーターを取り巻く世界が大きく変わったので、本作は今までと少し違った雰囲気になっているかもしれません」と新章の空気感に言及。さらに「地続きでありながらも、トム・ホランドさん演じるスパイダーマンの新たな一面が見られますので、僕自身も寄り添って吹き替えに臨みたいと思います」と意気込んだ。
ピーターが身体に起こる異変を解明するために頼るのが、かつてアベンジャーズとして共に戦った天才科学者ブルース・バナーだ。現在は抑制装置でハルクの力を抑え、大学で教鞭を執っているバナーだが、最新予告では、ハルクへと変身した彼がスパイダーマンに容赦なく襲いかかる衝撃の姿も描かれている。
再びバナーの声を担当する宮内は「心から光栄に思います!」と喜びを爆発させつつ。「今作のバナーはピーターの良き理解者でありながら、自身も最大の危機に直面します。彼の中に眠るハルクの圧倒的な破壊衝動と人間の理性の揺らぎを、声の演技でよりドラマチックに表現出来ればと思っています」と期待をあおった。
そのほか、日本語吹替版には真壁かずみ、吉田ウーロン太、坂詰貴之、中務貴幸、沢海陽子、三石琴乃、青山穣、鶴岡聡、本渡楓、大塚剛央、阿座上洋平、土屋神葉、坂泰斗ら豪華な顔ぶれが集結した。
ADVERTISEMENT榎木淳弥(ピーター・パーカー/スパイダーマン役)コメント全文
前作のラストで、ピーターを取り巻く世界が大きく変わったので、本作は今までと少し違った雰囲気になっているかもしれません。地続きでありながらも、トム・ホランドさん演じるスパイダーマンの新たな一面が見られますので、僕自身も寄り添って吹き替えに臨みたいと思います。皆さんも是非、公開をお楽しみに!
宮内敦士(ブルース・バナー/ハルク役)コメント全文
再びブルース・バナーの声を担当させていただけることを、心から光栄に思います! 今作のバナーはピーターの良き理解者でありながら、自身も最大の危機に直面します。彼の中に眠るハルクの圧倒的な破壊衝動と人間の理性の揺らぎを、声の演技でよりドラマチックに表現出来ればと思っています。劇場の大きなスクリーンと素晴らしい音響で、スパイダーマンたちの新たな戦いとハルクの大暴れを是非楽しんでください!
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