“できる”ではなく“実際にやる”中国の凄さ。EV、自動運転、開発&製造はもう中国車に抜かれていた日本…気がつけば「ウサギとカメ」(carview!)

掲載 carview! 文:工藤 貴宏

上海モーターショー

安っぽい。品質が悪い。技術が遅れている。

もしかしたら多くの人は、中国車にそんなイメージを持っているかもしれませんね。しかし、ワタクシは断言いたします。「いまの中国車はそんなんじゃない!」と。

たしかに10年前、いや5年前までも中国には怪しいクルマがたくさんありました。本当にありました。しかし、先日6年ぶりに中国のモーターショーへ訪れたら、その激変ぶりにびっくり。今やクオリティが高いんですよ。

>>今の中国車、意外とイケてる!? 激変した最新モデルを画像で見る

たとえばクルマじゃない工業製品に目を向けると、ガジェット好きの人はすでにご存じでしょう。中国のメーカーである「DJI」社のドローンやカメラ、ジンバル(デジカメやスマホを固定して撮影時の手振れを抑える装置)は気づけば世界一。プロからアマチュアまで、世界中の人たちが性能でDJIを選んでいます。

“性能”っていうのがポイントで、かつての中国製品のように「安いから」とか「コスパがいいから」ではなく「性能がいいから」という理由で選んでいるんですよ。

何を隠そう、それと同じことがクルマでも起こっているというわけ。中国の工業製品のレベルはここ数年でメキメキと上がりました。日本人としては気が付きたくない現実ですが、ホントなんです。

今回は、そんな中国車の凄さを「EV(電気自動車)」「自動運転」「開発&製造」の3つのポイントに分けでお伝えしましょう。そこに躍進の秘密があるからです。

(次のページに続く)

\あわせて読みたい/>>パクリ時代は過去のもの。「上海モーターショー25」で見た日独の存在感喪失と中国車大躍進のリアル

#中国車 #BEV #自動運転 #仰望 #ヤンワン #U8 #BYD

  • 無責任なのが中国の強みだから何の安全性の担保もなく市場実験が出来る
  • 提灯記事は既にバレバレ。車には信頼性が大事。中国性を信用できる者は乗ればイイさ。高速道路乗れるかな?

    私にはムリ。

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※1:本サービスで実施のアンケートより (回答期間:2023年6月〜2024年5月)

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