ガザでイスラエルの空爆継続、4人死亡 停戦交渉に進展見られず

パレスチナ自治区ガザの民間緊急サービスによると、11日にも同地区にイスラエル軍の空爆があり、パレスチナ人4人が死亡した。2024年12月撮影(2025年 ロイター/Amir Cohen)

[カイロ 11日 ロイター] - パレスチナ自治区ガザの民間緊急サービスによると、11日にも同地区にイスラエル軍の空爆があり、パレスチナ人4人が死亡した。

アラブ諸国の調停団と米国が、停戦合意を巡りイスラム組織ハマスとイスラエルの相違解決に努めているものの、進展の兆しは見られていない。

イスラエル軍は「ガザ中心部で不審な活動に従事し、脅威を与えていたテロリスト」を空軍が攻撃したと発表した。

イスラエルはさらなる停戦協議のためカタールの首都ドーハに代表団を派遣。ハマスの指導者らは今週、カイロで一連の協議を終えた。しかし、紛争解決の突破口が開かれる兆しは見られず、武力衝突再発の恐れが高まっている。

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A senior correspondent with nearly 25 years’ experience covering the Palestinian-Israeli conflict including several wars and the signing of the first historic peace accord between the two sides.

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