株ブロガー・さなさえ:いよいよ個人中心の年末相場スタート!今仕込んでみたい株【FISCOソーシャルレポーター】
アドテスト <日足> 「株探」多機能チャートより
AIバブル懸念があっても世界的なニーズ増の最中で半導体・半導体製造装置関連は不可避です。主要のアドバンテスト<6857>やキオクシアHD<285A>、イビデン<4062>は業績面でも絶好調。中小型株からはAIメカテック<6227>、マルマエ<6264>、フェローテックHD<6890>、ADEKA<4401>をチェック。そしてAI関連からは不動産×AIで業績期待でSREホールディングス<2980>、AIを活用した自社ブランド展開のAiロボティクス<247A>、就業支援×AIのポート<7047>をピックアップ。また、AIインフラの要であるデータセンター・光半導体関連からは、主要のフジクラ<5803>、住友電気工業<5802>への期待は継続。そして超電導や高効率送電技術に強みのあるSWCC<5805>、生成AI基板向けスペシャルガラスで独壇場の日東紡績<3110>、次世代通信インフラの最前線のアンリツ<6754>、データセンターの冷却実需の高砂熱学工業<1969>を見ています。
当記事でもここまで連載してきたフィジカルAI(ロボティクス)関連からはミネベアミツミ<6479>、ナブテスコ<6268>という本命格への高評価は継続。FA化の進展で受注増に思惑が募る不二越<6474>は現在のPBRで見ても面白味がありそうです。 また、直近では銅の高騰で非鉄金属・レアメタル関連株にも物色が入っていたようですね。三井金属<5706>、住友金属鉱山<5713>、JX金属<5016>への期待はまだ続きそうです。フルヤ金属<7826>もまだ上昇余地がありそうですね。海底資源開発への期待高の三井海洋開発<6269>、都市鉱山関連の一角でもあるAREホールディングス<5857>、資源価格上昇が収益を後押しする松田産業<7456>は、まだ割安感がありますね。 最後は直近IPOから…再上場で話題のSBI新生銀行<8303>はセカンダリーで狙う向きも多そうです。訳あり不動産の再生事業で話題のAlbaLink<5537>、DX支援の実需で業績期待の高いITコンサルのノースサンド<446A>も世情にマッチングした企業であり、その業績面からもチェックしています。 はい、本当はもっと色々とご紹介したいのですが…今回は以上です。 ここ最近のわたしのブログでは、ご紹介した注目株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の注目株をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。ご興味があれば覗きに来て下さい。もちろん、株の情報以外のネタも…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)ではでは。Have a nice trade. ---- 執筆者名:さなさえ ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』 《HM》