イーロン・マスクが『ディアブロ IV』と『Path of Exile 2』のブースティング認める。「アジアのプレイヤーに勝つため」と正当化
『Path of Exile 2』で高レベルにもかかわらず、ライブ配信で拙いプレイを繰り広げていたことから、ブースティング(他の上級プレイヤーに進めてもらう行為)疑惑をかけられていたイーロン・マスクですが、本人とDMをおこない彼がブースティングを認めたと主張するYouTuberがあらわれました。
ブースティングとRMTを認めたイーロン・マスク
YouTuber・NikoWrex氏は、「Addressing All the Elon Musk Drama in PoE2 with Elon Musk!」と題した動画を1月19日に公開。映像ではマスクから許可をもらったとして、彼とのDMを掲載しており、そこにはブースティングやリアルマネートレードを認める内容が書かれていると、海外メディアのDexertoなどが報じています。
映像および報道記事によると、NikoWrex氏はマスクに「『ディアブロ IV』と『Path of Exile 2』で他人にレベルブーストを頼んだり、ギアやリソースを(RMTを利用して)購入したりしたことはありますか?」と質問を投げかけたところ「100点」の絵文字で反応。
そしてライブ配信中は本人がプレイしていると答えつつ、「ブースティングをしなければアジアのプレイヤーに勝つのは不可能だ」と正当化していました。そして続けての質問で「『Path of Exile 2』で高レベルまで到達したことを自分の手柄にするつもりだったのか」と問われると、「そんなことを言ったことは一度もない」と否定。このようにNikoWrex氏が投稿した動画によって、マスクのブースティング疑惑はさらに波紋を呼んでいます。
ちなみに1月20日に実施されたドナルド・トランプ氏のアメリカ大統領就任式に出席し喜んでいたマスクですが、同時刻に『Path of Exile 2』におけるマスクのキャラクターがオンラインで移動していたことがストリーマーQuin69氏の放送で発覚。「式典中にもブースティングを頼んでいたのか」とさらなる話題を呼んでいます。
《ライター:SIGH,編集:H.Laameche》