【調査】愛犬はヒコーキ耳をする? 行動の心理なども獣医師が解説

アンケートで「愛犬はヒコーキ耳をしますか?」と聞いたところ、6割以上の人が「はい」と回答しました。 では、愛犬はどんなときにヒコーキ耳をするのでしょうか。寄せられた回答の一部をご紹介します。

「帰宅直後や部屋をのぞいたときに、これでもかというくらいしっぽを振りながら、うれしそうにヒコーキ耳になっていました」 「大好きな家族になでてもらっているとき」 「目が合ったときや、名前を呼ばれて走って来るときなど、とにかく頻繁です」 「うれしいときや安心しているとき。散歩中なんて、ずっとヒコーキ耳をしながら歩いています」 「パパに抱っこされたときに必ずしています」 「遊んでほしいとき、おもちゃをくわえて耳を下にして見つめてきます」 「ご機嫌なとき。笑顔でヒコーキ耳」 「おもちゃで遊んでいるなどの楽しいときや、ニオイをよくかぐクン活のときなどに耳がピクッと後ろになり、ヒコーキ耳をします」 「なでようとするとなります。あと、動物病院で注射を打つときも」 「変な音を聞いたときや、怒られたとき」

ここからは、犬がヒコーキ耳をする理由や心理などについて、いぬのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生に解説していただきます。 ——犬がヒコーキ耳をする理由や心理について教えてください。 原先生: 「ヒコーキ耳は、耳が後ろや横にぺたんと倒れた状態のことだと思います。これは飼い主さんに好意を示していたり、甘えたい気持ちのあらわれだったりすることがあります。 一方で、不安や緊張を感じているときや、相手に敵意がないことを示す『なだめ』のサインとして使う場合もあるようです」 —— 性格や犬種など、ヒコーキ耳をよくする犬の特徴などがあれば教えてください。 原先生: 「飼い主さんの様子をよく見ていて、感情表現が豊かな犬によく見られるしぐさかもしれませんね。また、甘えん坊なコや、少し臆病でまわりの様子をうかがうコにも見られやすいといえます。 そのほか、耳の形がわかりやすい立ち耳の犬種も、ヒコーキ耳が目立ちやすいと思います」 ——犬がヒコーキ耳をしている場合、飼い主さんはどのような対応をすればよいですか。 原先生: 「ヒコーキ耳はうれしいときも不安なときも見られるサインなので、そのときの状況や愛犬の表情、しっぽの動きなどから総合的に判断することが大切です。 うれしそうに甘えているようならやさしくなでたり、声をかけたりしてあげる。もし不安そうにしていたら、原因を考えて取り除くことで安心させてあげられるとよいですね」 ヒコーキ耳には、ざまざまな犬の気持ちが込められていることがわかりました。状況などから気持ちをくみ取り、正しく対応してあげたいですね。 (監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・原駿太朗先生) 取材・文/宮下早希 ※アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。 ※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。 ※記事と写真に関連性がない場合もあります。 ※記事の内容は2025年11月時点の情報です。

いぬのきもちWeb編集室

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