(朝)前日の米国市場は高安まちまち TSMC決算に注目
NYダウ: 46,253.31 ▼17.15 (10/15) NASDAQ: 22,670.08 △148.38 (10/15)
1.概況
前日の米国市場は高安まちまちとなりました。引き続き米中貿易摩擦への懸念が根強く、株価の重荷となる中で、同日に四半期決算を発表した金融や半導体関連銘柄などが買われたことが相場の支えとなりました。 ダウ平均は104ドル高の46,375ドルで取引を開始しました。朝方は堅調な推移となるも、次第に伸び悩む展開となりました。中ごろには下落に転じ、最終的には17ドル安の46,253ドルと小幅安で取引を終えました。
ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は148ポイント高の22,670ポイントで反発となりました。オランダの半導体製造装置大手のASMLホールディング[ASML]が好決算を発表したことが米国の半導体関連銘柄への買いにつながりました。S&P500株価指数も26ポイント高の6,671ポイントで反発となりました。