大谷翔平 投打で歴史的快挙!3本塁打&10奪三振でリーグ制覇導く ロバーツ監督「史上最高のパフォーマンスだった」
大谷翔平 PHOTO:Getty Images
<2025年10月17日(金)(日本時間18日)MLBリーグチャンピオンシリーズ ロサンゼルス・ドジャース対ミルウォーキー・ブリュワーズ@ドジャー・スタジアム>
ドジャースが無傷の4連勝でナショナル・リーグチャンピオンシリーズ(NLCS)を制し、2年連続となるワールドシリーズ進出を決めた。
チームを勝利に導いたのは、投打で躍動した大谷翔平(31)。打っては3本塁打、投げては10奪三振の圧巻のパフォーマンスで本拠地ドジャー・スタジアムを熱狂させた。
この日の大谷は「1番・投手兼DH」で先発出場。初回、いきなり四球で走者を背負うも、後続3人を全て三振に仕留める圧巻の立ち上がり。その裏には自ら放った先頭打者本塁打で試合の主導権を握った。
以降も右中間への2発目、そして降板直後にはダメ押しの3発目と、勝負を決める一撃を連発。投げても6回途中まで被安打2、10奪三振の快投で今季屈指の内容を見せつけた。
最終回は守護神・佐々木朗希(23)がマウンドに上がり、連投ながらも三者凡退で締めてゲームセット。ドジャースは5-1で勝利し、4連勝でリーグ王者に輝いた。
ロバーツ監督「ショウヘイは地球上で最も偉大な選手」
試合後、会見に臨んだデーブ・ロバーツ監督は、大谷の歴史的な活躍を前に声を弾ませた。
「あれはおそらく史上最高のポストシーズンでのパフォーマンスでした。彼が地球上で最も偉大な選手である理由がそこにあります。マウンドでも打席でも、多くの人々の記憶に残る夜になりました」
ポストシーズン序盤では不振もあった大谷だが、監督はその復調を信じて疑わなかった。
「彼が背負う期待は多くの場合、達成不可能なほど高い。しかしショウヘイは、どんな時も精神を安定させ、自信を失わなかった。あれほどの才能があれば、いつか結果は出ると分かっていた」
さらに、ワールドシリーズ進出を決めたチームについては「ゾーンに入っている」と表現。
「攻撃にはまだ改善の余地がありますが、非常に才能があり、集中力が高く、ハングリーなグループです。細かいことを大切にしてきたからこそ、ここまで来られた」と手応えを口にした。
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