E-1日本代表、2人欠く24選手で韓国入り…到着空港では大勢のK-POP出待ちファンも花道

サングラス姿で歓迎を受けたDF長友佑都(FC東京)

　EAFF E-1選手権に臨む日本代表が6日、大会開催地の韓国に到着した。国内組で臨む今大会には26人がメンバー登録されているが、MF川崎颯太(京都)が海外移籍手続きのため参加を辞退し、FW西村拓真(町田)がコンディション確認で渡航を見合わせたため、24人で合宿をスタート。大半の選手が5日にJ1リーグ戦を戦っていたため、この日は全体練習を行わず、各自宿舎のジムでリカバリー調整することに決まった。

　選手たちは直近のJ1リーグ開催地に応じ、東京、愛知、大阪、福岡からそれぞれ韓国入り。羽田空港からは6日朝、主将のDF長友佑都(FC東京)、MF相馬勇紀(町田)、初招集のGK早川友基(鹿島)らが出発した。到着地の金浦空港では日本代表ファンのほか、K-POPアイドルグループの“出待ち”を行うファンも大勢詰めかけ、到着ゲートに花道をつくっており、選手たちは思わぬ歓迎を受けていた。

　6日は出場4か国の監督と選手代表1人ずつが記者会見を行うのみで、日本代表はリカバリー調整のため、全体練習を行わないことが決まった。8日の初戦・香港戦に向けては、7日の前日練習のみで準備する“ぶっつけ本番”。5日のJ1リーグ戦では参加25人中19人が80分間以上プレーしており、疲労も考慮しながらの練習メニューとなることが見込まれるなか、さっそく総力が問われる戦いになりそうだ。 ■直近J1リーグ戦の出場時間 ▽GK

12 早川友基(鹿島) ◎90

1 大迫敬介(広島) ◎90 23 ピサノアレックス幸冬堀尾(名古屋) ◎90 ▽DF

5 長友佑都(FC東京) ▲9

22 植田直通(鹿島) ◎90 3 荒木隼人(広島) ◎90 4 古賀太陽(柏) ◎90 16 安藤智哉(福岡) 今節試合なし 25 綱島悠斗(東京V) ◎90 ▽MF/FW

15 稲垣祥(名古屋) ◎90