戸上隼輔 張本智和に国際大会3連勝!フルゲームの死闘制して8強入り【卓球 WTTリュブリャナ】
戸上隼輔 PHOTO:World Table Tennis
<2025年6月17日(火)~6月22日(日)WTTスターコンテンダーリュブリャナ/スロベニア>
【結果速報】『WTTスターコンテンダーリュブリャナ2025』6月17日(火)〜22日(日)開催
6月21日、男子シングルス3回戦で戸上隼輔(23=井村屋グループ/世界ランク30位)が張本智和(21=トヨタ自動車/同4位)をゲームカウント3-2で下し、準々決勝に駒を進めた。
先月の世界卓球3回戦以来の一戦。国際大会での戦績に限れば、戸上が3勝1敗とリードしており、戸上の3連勝か、張本がリベンジを果たすか。
まず戸上が強打で圧力をかけ続けて張本を防戦に追い込み、11-7で先制するが、すぐさま張本も厳しいコースへ先にボールを送って第2ゲームを11-8で取り返す。
3ゲーム目は10-6で張本がリードするも、戸上が豪打を次々と浴びせ、最後は回転主体のチキータが決まり12-10と逆転で奪う。
次は張本が戸上を左右に振って台から下げて6-0と突き放し、戸上の猛追を11-8で振り切る。
最終第5ゲームはコースを打ち分けた戸上が6-2とリードし、ここから張本が猛追して一時逆転するも、再度押し返した戸上が11-9として熱戦を制した。
世界卓球男子ダブルス金メダリストの戸上が、ライバルの張本をまたも退けた。
続く準々決勝では、世界ランク10位のヨルギッチ(スロベニア)と対戦する。
<WTTスターコンテンダーリュブリャナ 男子シングルス3回戦>戸上隼輔 3-2 張本智和11-7/8-11/12-10/8-11/11-9